アンタッチャブル復活に人々が超感動した理由 「いやいやいや、まだ終われませんから」

東洋経済オンライン / 2019年12月14日 17時30分

アンタッチャブルが意外な形で10年越しに復活を果たした。この復活劇がなぜ人々の心を動かしたのか?(Instagram:https://www.instagram.com/p/B52bzNRHcfo/)

多数の吉本芸人が謹慎処分に追い込まれた闇営業問題、チュートリアルの徳井義実の所得隠し問題など、2019年のお笑い界では何かとネガティブなニュースばかりが目立っていた。そんな中で数少ない明るいニュースとなったのが、アンタッチャブルの復活劇だ。

山崎弘也と柴田英嗣の2人から成るアンタッチャブルは、2004年の「M-1グランプリ」優勝以来、テレビを中心に活躍していた。だが、2010年に女性問題で柴田が1年間の謹慎処分に入ってからは、コンビとしての活動を事実上休止していた。

柴田の謹慎中に山崎は1人で仕事を増やし、快進撃を続けていた。そして底抜けに明るいキャラクターで周囲を巻き込んで笑いを生み出していった。「ザキヤマ」という愛称が定着したのもこの頃だ。柴田も復帰後は1人で活動していたが、山崎との共演は1度もなかった。

■アンタッチャブルの突然の復活

そんなアンタッチャブルが、誰も想像しなかったような形で突然の復活を果たした。11月29日放送の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)で、ゲストとしてスタジオにいた柴田の前に、山崎が突然姿を現したのだ。

番組の中で柴田はアンタッチャブルとして漫才を演じることを求められ、センターマイクの前で相方を待ち受けていた。そんな柴田の前に最初に現れたのは、山崎そっくりの俳優の小手伸也だった。この番組でよくあるドッキリ演出の一環として、柴田はそれを受け入れ、小手と漫才をすることになった。

しかし、小手にミスが目立ったため、MCである有田哲平はそれにいら立ち、小手をスタジオから追い出した。その後、有田は小手らしき人物の手を引っ張って戻ってきた。だが、何か様子がおかしい。有田が連れてきたのは山崎本人だったのだ。

これを見た瞬間、柴田は「うわーーー!」と叫び声を上げ、驚きのあまりその場に仰向けにひっくり返った。テレビを見ている視聴者も同じ気持ちだったに違いない。

コンビ活動を長年休止していた2人が、意外な形で復活することになったからだ。アンタッチャブルはここで漫才を演じて、以前と変わらない大爆笑を取った。そして、12月8日放送の「THE MANZAI 2019 マスターズ」(フジテレビ系)というネタ番組でも漫才を披露した。

この復活劇が多くの人々に感動を与えた理由は、大きく分けて3つある。1つは、サプライズを仕掛けられた柴田の反応が絶妙だったということだ。

山崎が現れて、柴田はその場に倒れ込んだ。それから起き上がると「バカ、ダメだってお前!」などと言いながら落ち着かない様子でスタジオ中を歩き回った。その後、やや冷静になった柴田は意を決したように「よっしゃ!」と叫び、着ていたジャケットを脱ぎ捨てた。

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