100円ショップ最後発「ワッツ」が生き残れる訳 業界4位、スーパー内出店で大手競合に対抗

東洋経済オンライン / 2020年7月25日 7時20分

――目標は何ですか。

外に出すような数値目標はないが、(今の状況は)100円ショップ業界全体に完全にプラスに作用している。ダイソーやセリア、キャンドゥといった他社さんがどう向かっていくのか、今年の後半あたりに(お店づくりの方向性が)顕著に出てくると思う。

――コロナ時代に商品戦略をどのように変えていきますか。

消費者から支持される商品を提供するのが小売業の基本だ。コアな商品は、いわゆる家庭内の消耗雑貨。すべての商品がボリュームと品質でもってナンバーワンということはありえないが、分野ごとに常によりよいものを提供しようと努力してきた。一定の顧客の支持は得られたと思っている。

例えば、コロナ禍で非常によく売れたのがアルコールのウェットティッシュ。20枚入りのパック2つを100円(税別)で販売したが、このボリュームは業界の中でトップクラスだ。

(ウェットティッシュに使われている)紙は厚手なので、1枚のシートで十分に使え、破けない。取り出し口に粘着テープをしっかり貼って、中が乾かないようにする工夫も重要な差別化のポイントだ。

「週刊東洋経済プラス」のインタビュー拡大版では、「高額商品も展開した理由」「100円ショップの展望」などについても語っている。

古庄 英一:東洋経済 記者

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