iPhone「最新OS」は見た目も使い勝手も大進化 背面をトントンと叩くとよく使うアプリが起動

東洋経済オンライン / 2020年9月29日 7時45分

iOS 14では、iPhoneの背面をトントンとタップするだけでコントロールセンターやよく使うアプリを表示することができる(筆者撮影)

ウィジェットをホーム画面に並べられるようになり、見た目を一新したiOS 14の配信がついに始まった。今年は、例年よりiPhoneの投入が遅れることがすでに告知されているが、OSのバージョンアップはスケジュールが変わっていなかったようだ。さっそく、さまざまなデベロッパーがiOS 14に向け、ウィジェットに対応したアプリの配信を開始している。

ウィジェットやAppライブラリの導入が目玉だったiOS 14だが、細かく見ていくと、多くの部分に改善が加えられている。例えば、背面タップはその1つ。発表時に大々的なアピールがされたわけではないが、実はひっそりとアクセシビリティの中に加わっている便利機能だ。ブラウザーやメールの標準アプリを変更する機能も、使い方次第で役に立つことが多い。

そこで今回は、iOS 14で実装された新しい隠れ機能を紹介していきたい。ウィジェットやAppライブラリといった派手なアップデートの陰に隠れがちな改善だが、使いこなせば、操作がもっと快適になるはずだ。

■1.背面タップでコントロールセンターを一発起動

iOS 14で採用された新しい操作方法の1つが、背面タップ。iPhoneのモーションセンサーで動きを検知して、ダブルタップとトリプルタップにそれぞれの操作を割り当てることができる。ただし、この機能は標準ではオフになっており、ユーザー自身が設定でオンにする必要がある。

背面タップは、「設定」で「アクセシビリティ」を開き、「タッチ」の中にある「背面タップ」を選択して設定する。標準ではオフになっており、ダブルタップとトリプルタップがそれぞれ「なし」になっているはずだ。どちらかをタップすると、割り当てられる操作の一覧が表示される。ここでは試しに、「コントロールセンター」を設定してみよう。コントロールセンターにチェックがついたら、設定は完了だ。

あとは、iPhoneを持って背面をコツコツと2回タップすればよい。コントロールセンターは、iPhone X以降の場合、画面右上からドラッグして引っ張り出す必要があり、片手で持っているときに少々操作しづらかった。背面タップなら、iPhoneの後ろを2回タップするだけ。持ち方を変える必要がなくなり、操作がしやすくなるはずだ。もう1つ何か別の操作を設定したいときには、トリプルタップの項目を選択しよう。

背面タップには、OSの操作のほかに、ショートカットを設定できる。ショートカットは、本来複数のアプリの動作を組み合わせてiPhoneの操作を自動化するためのものだが、これを応用して、背面タップに特定のアプリを割り当てることが可能になる。まず、ショートカットアプリを開き、画面右上の「+」をタップ。「アクションを追加」で、「App」ではなく、「スクリプティ」を選択。次に「Appを開く」で、割り当てたいアプリを選択しよう。

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