若者たちがハマる「タピオカの次」に来たブーム コロナを経て見えてきた「本当のニーズ」

東洋経済オンライン / 2020年9月29日 8時10分

都内私立大学に通うSさん(女性)によると「近所のコンビニにこのドリンクを見かけると、もともと買う予定がなくても気軽に買ってしまう」と語っていた。友人ともう少しだけ話がしたいときに買って誘ったりするという。

2. わらびもちドリンクシリーズ

「わらびもち」を飲み物に入れた商品も、若者に人気だ。

5月末にファミリーマートで発売された「わらびもちは飲みものです。」は、ネーミングが若者の心をつかみ、SNSで大きな反響を呼んだ。セブン‐イレブンでも「わらび餅抹茶ラテ」が販売され、スターバックスにおいても「わらびもち追加」が新たなカスタマイズとして利用できるようになっている。

写真を提供してくれた都内私立大学に通うYさん(女性)によると、「バイトの休憩時間とか、ご飯を食べる余裕がないときは、お腹にたまりそうで、疲れを癒やすタピオカをよく買っていたが、今はこれを買っている」と教えてくれた。ドリンク1つで腹持ちするという点で、このドリンクも若者の胃と心をつかんでいるようだ。

■名前のインパクトと果肉の美味しさが人気に

3. めっちゃ○○ですシリーズ

めっちゃ〇〇ですシリーズは、ファミリーマートで展開されている飲料シリーズだ。6月9日に販売されたシリーズ第1弾、「めっちゃメロンです。」が、若者の中で大きな話題となった。

角切りになった果肉がドリンクの中に入っており、メロンやバナナといった、あまり果肉入りドリンクでは見かけないものがシリーズとして登場するもの珍しさがある。

前出の大学生Yさんは、「フルーツ系のドリンクは、ほかのバニラやチョコレート系のドリンクに比べて重すぎず、新しい商品でも挑戦しやすい」と話してくれた。

また、都内の私立大学に通うSさんも「最初は名前が面白くて買ってみたけど、想像よりも美味しく、果肉の食感もよくて、話題になる理由がわかる」と語ってくれた。名前のインパクトはもちろん、話題性に見合った果肉の食感や美味しさがあることで若者にうけたようだ。

4. ダルゴナミルクティー

「ダルゴナコーヒー」や「ダルゴナミルクティー」などのダルゴナと冠の付くドリンクが話題だ。これは、好みのコーヒーやお茶などのドリンクの上にダルゴナ(日本で言うカルメ焼き)をのせた飲み物である。青山に日本1号店として今年3月にオープンした「Cha Aoyama」では、「ダルゴナミルクティー」を販売しており、外で購入できるダルゴナドリンクとして話題となった。

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