ギネス記録!葛西紀明「太らない体」を作る食事 「40代のコロナ太り」解消は「食生活」がカギ!

東洋経済オンライン / 2020年10月9日 18時10分

「コロナ太り」を避けるための「3つの食事習慣」を、スキージャンプのレジェンド・葛西紀明選手が紹介(撮影:尾形文繁)

スキージャンプW杯個人最多出場回数(569回)で「ギネス世界記録」を更新した葛西紀明選手。41歳で自己最高の「個人銀メダル」を獲得し、史上最多の計8回の冬季五輪に出場、48歳の今なお現役選手として活躍する葛西選手は「レジェンド」と称され、国内にとどまらず海外でも尊敬を集めている。

その葛西選手が38年間「企業秘密」にしてきた「疲れない体」と「折れない心」のつくり方を余すことなく1冊にまとめた『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』には何が書かれているのか。本書籍の内容を再編集しながら、その極意を紹介していく。

■40代になったら「太りにくい食事法」を実践

コロナ騒動以前よりも運動量が減っている人は多いと思いますが、できるだけ「コロナ太り」を避け、現状を維持したいものです。そのためには、やはり「食事」を意識する必要があると思います。

とくに私は40歳を過ぎてから、「今までと同じような食べ物を同じだけ食べているのに、太りやすくなった」と感じ始めました。減量が必要なのは20代と同じですが、40代になって「今まで以上の工夫」をしないと体重が落ちにくくなったのです。

みなさんの中にも、「若いころは食べても太りにくかったのに」「少しダイエットしたら、すぐやせたのに……」と思い、なかなかやせないことで悩んでいる人もいるかもしれません。

スキージャンプ選手にとって「体重コントロール」はとても大切です。スキージャンプは「体重を1キロ落とせば、2メートル飛距離が伸びる」とも言われる競技で、私も日頃から太らないように気を使っています。

1日に体重計に20回乗ることもありますし、脇腹を指でつまめば、およその体重がわかるようにもなりました。

しかし、スキージャンプの場合、やせすぎてしまうと失格になり、試合に出場できなくなります。そのためスキージャンプの選手は、「やせすぎず、太りすぎず」という体重コントロールに人一倍注意し、さまざまな工夫を凝らしています。

そこで、「太らない体」を維持するために、私が実践している中で、一般の人でもすぐに取り入れられる「3つの食事習慣」を紹介します。

1つ目の食事習慣は、まずは「食事量を全体の7~8割程度に減らす」ことです。

■炭水化物を控えて、野菜をたっぷり

【1】朝は気にせず、「昼と夜の主食」を減らす

「太らない体」を手に入れるための基本は、食事を全体の7~8割程度に減らすことです。私は「腹八分目」を実践しています。

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