ネット会議で「いい声」を出すちょっとした秘訣 かすれたり、小さくなったりしていませんか

東洋経済オンライン / 2020年10月23日 9時0分

オンライン会議などで、安定した声を出す方法をお伝えします(写真:kouta/PIXTA)

オンラインでミーティングや会議をするとき、途中でかすれたり声が小さくなったりすることなく、最後まで「いい声」を出し続けたいと思う人は多いでしょう。では、例えば1時間無理をしないで、自分にとってベストな声を出すにはどうすればいいのでしょうか。

アナウンサー経験25年の白崎あゆみが、安定した声を出す方法を具体的に紹介していきます(本稿は、白崎あゆみ箸『対面以上にうまくいく すごい! オンライン会話術』の一部を再編集したものです)。

■「安定的な声」とはどういうことか

私がいた局は、テレビとラジオがある局でしたので、ラジオのワイド番組に入ると、何時間もしゃべりっぱなし、ということがよくありました。「よく声が潰れませんでしたね」と聞かれることもよくあります。私も、アナウンサーになる前は、アナウンサーが6時間近くの番組で、疲れずに、安定して声が出せることを不思議に思っていました。

新人アナウンサーの頃は、大きな声を出すと、声が潰れてしまうのではないか、と思い、省エネで、小さな小さな声で話そうとしていました。よく技術スタッフの方に「白崎だけ声が小さい」と言われたものです。

では、どのようにすれば、長時間、安定的に声が出せるようになるのでしょうか? 「安定的」というのは、今、突然、「1時間話してください」と言われたときに、最後までかすれることなく話せることです。最初は大きな声が出せても、時間が経つにつれ、声が小さくなってしまうことがなく、1時間ずっと同じ大きさや一定のスピードなど、同じペースで話せることです。

みなさんもオンライン会話で、最後までいい声を出し続けたいと思いませんか? 安定的に声を出すというのは、言い方を変えれば、1時間話すときに、自分の出しやすい声を最初から最後まで出せるということです。

それは、自分の無理をしない声の出し方を知ることからスタートします。例えば大きな声を出そうとして、喉を締めたまま、喉に必要以上の力が入った状態で声を出し続けると、喉を痛めてしまいます。無理をしない声とは、腹式呼吸で出した声です。腹式呼吸で出した声は、声そのものに力が出ます。

■普段どんな呼吸をしているか意識する

「でも、自分が腹式呼吸になっているのかどうかがわからない」という方は、仰向けになって、お腹の動きを感じてみてください。仰向けに寝ると、すべての人が腹式呼吸になっているといわれています。息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにお腹がへこむのが腹式呼吸の正解です。

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