大不況生き残りに向け今こそ取りたい本命資格 「G検定」が受験者2倍とにわかに人気化した訳
東洋経済オンライン / 2020年11月1日 8時0分
秋とはいえ肌寒いほどの季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?オリンピックイヤーになるはずだった2020年は、新型コロナウイルスの影響で思いもよらず学校や会社に行かずに社会生活を送る、いわばニューノーマルイヤーとなりました。
オンライン授業や在宅勤務などの活用で、ほとんどの方がこれまでより自宅にいる時間が増えたかと思いますが、その中には「このタイミングで資格を取ろう」と考える方も多くいらっしゃいます。そこで今回は、最近にわかに人気が出てきているAIに関連する資格についてお話しします。
■“AIを使う人材”を育成する「G検定」
突然ですが、皆さんは「G検定」という名前を聞いたことがあるでしょうか? この「G」は、ゼネラリストの頭文字なのですが、何の分野に関してかというと、人工知能(AI)分野のゼネラリストです。AI分野の権威である東京大学の松尾豊教授が立ち上げた日本ディープラーニング協会が主催する、人工知能(AI:artificial intelligence)に関する検定をG検定といいます。
すでにAIに関わる仕事をしている方の中には、合格済みという方もいらっしゃるかもしれません。今後、社会実装されていくことが確実視されているAI分野の中でも、とくにディープラーニングという技術についての知識をメインで問うものです。近年とても注目されており、2017年に開始され年3回実施される試験にもかかわらず、2020年7月の試験では12,000人以上の受験者がいる状況です。
「AI」さらには「ディープラーニング」と聞くと、がっつり理系のイメージを持たれる方も多いと思いますが、G検定は非エンジニアであるビジネスパーソン向けの資格です。ビジネスにAIを活用するうえで、ディープラーニングの基礎知識を有しているかを診断する試験なのです。なので、対象とする層は広く社会人一般であり、今後の世の中を考えるとぜひとっておきたい資格といえます。
AIやディープラーニングについての知識を問われるG検定ですが、「そもそもディープラーニングとは?」と思う方がほとんどかと思いますので簡単に説明させていただきます。ディープラーニングとは機械学習の1つで、ニューラルネットワークという人間の脳の神経細胞の仕組みを人工的に模したものを用いた技術です。人間が指示せずともAI自身がデータに含まれる「特徴量」を自動的に分析して学習していきます。
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