婚活で結婚に繋がる接し方、繋がらない接し方 どうしても減点法になってしまう「お見合い」

東洋経済オンライン / 2020年11月26日 15時0分

今回はお見合いで交際に入った後のアプローチについて、エピソードを踏まえて考えていきます(写真:buritora/PIXTA)

お見合い結婚は、それまでまったく知らなかった男女が、“結婚相手を探す”と言う目的で出会い、交際期間を経て結婚へと至る。恋愛結婚は、生活をしている中で自然に出会った2人が恋愛をし、そこから結婚したいという気持ちが育って結婚へと至る。なので、結婚を到達点と考えたときに、この2つの出会いは、“相手を好きになる”いう過程が、まったく違うのだ。

仲人として、婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声と共にお届けしていく連載。今回は、「お見合いで交際に入った後、相手にどうアプローチしていくと結婚につながるのか」について、一緒に考えたい。

■どうしても減点法になってしまう婚活の出会い

「婚活をするなら、相手を減点法ではなくて加点法で見ていかないとうまくいかない」とは、お見合い婚活のおきてのように言われていることだ。しかし、お見合い婚活の出会い特性として、それをするのがとても難しい。

生活圏内の恋愛結婚は、出会った時点で“この相手と結婚しよう”とは思っていない。なので、気構えや気負いがないままに“好き”という気持ちが育っていき、恋愛をして、それが結婚へとつながる。

ところが、お見合いは、出会う前にプロフィールで相手の情報を確認する。その情報を持って、“結婚相手になるかもしれない異性”に出会いにいくのだ。結婚は一生のこと。リアルな本人を目の前にしたら、“写真よりも太っている”“髪の毛が薄い”“性格はおおらかと書いてあったのに、せっかちそうにしゃべる”などと、自然に相手をプロフィールの情報と見比べて精査するスイッチが入ってしまう。

そして、お見合いを突破すると仮交際に入るのだが、そこからは、結婚に向けて相手を思う気持ちを育てていく期間となる。

気持ちを育てるには、どうしたらいいのか? それには、とにかくたくさんのコミュニケーションを取ることだ。LINEやメールのやりとりはこまめにする。時間を見つけて頻繁に会う。ネット婚活は、同時に何人もとお見合いしたり仮交際したりできるので、悠長に構えていたらスピード感のあるマメな人に割り込まれて、動けない人は記憶からかき消されてしまう。

「いいなと思うお相手に出会えたら“選んでもらおう”とただ待っているだけではダメですよ。“選ばれる努力”をしないといけないの」とは、私がいつも会員たちに言っていることだ。しかし、この“選ばれる努力”をするのがまた難しいのだ。

■「結婚」を連発されたのが重たかった

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