気づけば「星野源祭り」我々が知らない超多面性 正月49番組出演の人気者の背景に「3人の大物」

東洋経済オンライン / 2021年1月1日 19時0分

星野源さんの魅力、まだまだ知らない部分があるかもしれません(イラスト:momokoharada)

コロナ自粛の影響で、近年になく映像作品に親しむようになった人が増えています。より日常が豊かになるような、映像作品の楽しみ方とは? コラムニストの佐藤友美(さとゆみ)さんが、ドラマと日常の間に、華麗に接線を引いていきます。


 筆者は長年、女性誌で多くの女性の恋愛観を取材してきました。そこで気づいたことがひとつあります。

好きな男性のタイプを聞いたときに、福山雅治さんや竹之内豊さんなどの“一番人気”的俳優をあげる女子は、わりと彼氏ができやすい。一方、大泉洋さんやバカリズムさんのような個性派をあげる女子は、彼氏ができにくい。

つまり、理想が「高い」人は意外と恋人ができやすく、理想が「狭い」人は恋人ができにくいというわけです。

この法則は、一部の女性誌の編集&ライターの間で、「福山・大泉の法則」と、呼ばれております。

過日も、そんな話で盛り上がっていたところ、その場にいた男性編集者さんが、こんな質問を投げかけてきました。

「ちなみに、星野源さんが好きな女性は、どうなのでしょうか?」

しばらく、沈黙が続きましたよね。その場にいる人、全員が、思いを巡らせた。たしかに。星野源さんだったら、どうなんだろう……。

その沈黙が物語ったように、星野源さんは、不思議な存在感を放つ人です。国民的大スターです。でも、普通っぽい。マンションの隣に住んでいそうでも、ある。といえ、いまやバイプレイヤー(脇役)ではない……。

なんという不思議なポジションに、するっと立ってしまったのでしょうか。

■人によってあまりに違う、星野源のイメージ

その後、私はことあるごとに「星野さんってどんな印象?」と聞いてまわったのですが、おもしろいことに、星野さんって、人によって見え方が全然違うようなのです。

『逃げ恥』と恋ダンスで星野さんを知った人。

劇場で喜劇を演じ、その劇中歌を書いていた時代を知っている人。

ソロ活動前も含め、ミュージシャンとしての星野さんを絶賛する人。

ラジオでの下ネタ満載トークに笑う人。

中には、書籍から入り、「くも膜下出血から復帰した人」という印象だと言う人も。

みなさんにとって、星野源という表現者は、どんな人に見えているでしょうか。いったいどんな出自で、どんな道のりを歩いてきた人なのでしょう。

さまざまな顔を持つ星野さんは、実はエンタメ業界で長いキャリアを持つ方です。

星野さんは、ミュージシャンの細野晴臣さんとの出会いが、自分の人生を変えたという話をよくされており、音楽がキャリアの出発点と思っておられる方もいるかもしれません。

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