「副業で成功する人」がしている3つの共通行動 求められるのはスキルだけではないプロ意識

東洋経済オンライン / 2021年1月26日 9時30分

副業で成功している人を見ているとある共通点があることに気づく (写真:EKAKI/PIXTA)

コロナ禍によって副次的にもたらされたリモートワーク・在宅勤務。その拡大と同時にスキマ時間の増加や、企業の態度変容が生じ、空前の「副業ブーム」が生まれている。

しかし、副業を始めた全員がうまくいっているわけではない。中には「思っていたようにできなかった」「かかった時間に対して、報酬が見合わなかった」などの声も聞く。

キャリアSNSを運営する立場として、副業をしている人たちから話を伺っているが、「副業に成功している人」には共通項がいくつかあることが見えてきた。今回はその「成功のための共通項」を伝える、副業に悩んでいる人、立ち往生している人の背中を押すことができればと思う。

なお、ここで言う「副業」は、中長期で特定の企業にコミットするようなものを想定しており、単発で自分の名前を出さない内職のようなものは対象とはしていない。その点はお断りしておく。

■企業側が求めていることを事前に確認

副業で成功している人はここが違う1:企業との期待値の調整

副業を受け入れる企業が増えたとは言え、まだまだ買い手市場。企業や募集の数よりも、副業をしたい人がはるかに多いのが実態だ。また、副業受け入れの知見や、実践例を見つけられない企業はまだまだ多い。手探りの中でコミュニケーションがうまくできず、期待していた成果につながらなかったという声も聞く。

そんな中、副業で成功している人は、業務に取り掛かる前にあることを怠らない。それは、「企業が何を自分に求めているのか、業務範囲と目標成果のすり合わせをきちんと行う」ことだ。

特に副業経験がない人は、何でもいいから副業をやってみたいという気持ちがあると、細かいことを確認せず飛びついてしまう人が多い。しかし企業があえて「副業」というリソースを選択する時は、何かしらの課題があり、確実な成果を求めたいと思っている。しかもプロフェッショナルとして早期の解決を求められるので、最初にやることの方向性や範囲が明確でないと期待と異なる結果につながりかねない。

デジタル広告業務を副業で始めたIさんは、「広告戦略の大枠のコンサルティングをすればよいのか、それとも具体的な広告運用業務まで関わればよいのか、確認しないまま始めてしまい、それで失敗した経験がある」という。

企業側と業務範囲や目標成果をすり合わせる第一歩としては、自分の「できること・できないこと」をきちんと伝えることが良いだろう。副業の契約や稼働を行う前にきちんと企業と話す時間を設け、お互いに同じ意識をもって業務に臨む準備をすることが、最初の成功のコツだ。

■動ける時間や曜日を明示

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング