「入社が難しい有名企業」ランキングTOP200社 20年卒の大学別採用数もとに「入社難易度」算出

東洋経済オンライン / 2021年1月30日 8時0分

入社が難しい有名企業ランキング。1位三菱商事、2位三菱地所、3位三井物産という順に。

新型コロナウイルスの感染拡大で、就活事情も大きく変わってしまった。対面での面接ができなくなり、オンライン面接が主流となっている。そのため、これまで各社が力を入れてきたインターンシップも本格的には実施できなくなってしまった。

2021年卒業見込みの学生は、3年生の夏休みや冬休みに参加するインターンシップが、まだコロナウイルスが広がる前に開催されていたので参加することができた。

■コロナ禍で就活の形が変貌

ところが2022年卒業見込みの学生は、リアルなインターンシップに参加するのは難しい状況になっており、オンラインでのインターンシップが主流になっている。しかも数日かけてというのもオンラインでは厳しく、1日だけのワンデーにとどまらず、半日のハーフデーインターンシップまで登場している。

そもそもインターンシップは大学にとってみると、学生の就業体験の一環だが、今や企業と学生をつなぐ採用の入り口になってきている。2021年4月に採用予定の学生も、3年生までのインターンシップでの企業とのつながりがあったことで、採用がまだスムーズにいったようだ。企業としては採用のためにオンラインでも学生との接点を持ちたいと考えており、コロナ禍の収束が見通せない中、それがますます重要になってきている。

学生にとって就職は大変なことだが、大学・学部選びを行う受験生、保護者にとっても同じだ。これから入試が本格化するが、各大学・学部の就職状況を見ながら、志望校を選んでいくのは当たり前のことになっている。高校でもキャリア教育が行われ、学生の就職への意識は高い。

その中で、有名企業にはどのようなレベルの難関大から入社しているのかは気になるところだ。それを知るため、入社難易度という指標を作った。駿台予備学校の協力を得て、模試の難易度を使い、大学通信が各大学に有名企業419社への就職者数をアンケート調査している結果とあわせ入社難易度を算出した。419社は日経平均株価指数の採用銘柄や会社規模、知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に選定している。

算出方法は次の通りだ。今年の各大学・学部の難易度を、医学部と歯学部を除いて平均した値を各大学の難易度とする。仮にA社の就職者が東京大学6人、上智大学4人、早稲田大学5人だったとする。東京大の学部平均難易度は69.6で、全大学で最も高い値だ。上智大は62.6、早稲田大は64.8だ。ちなみに平均難易度が高い大学を見ると、東京大に次いで国際教養大学67.7、京都大学66.1、一橋大学65.4、国際基督教大学65.0の順になる。

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