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ウザい「お節介教え魔」が日本人に多すぎる訳 あなたは大丈夫?「3つの注意点」も紹介

東洋経済オンライン / 2021年4月10日 14時30分

なぜ、人は「教え魔」になってしまうのでしょうか。また、「教え魔にならない方法」と「上手に撃退する方法」について解説します(写真:mits/PIXTA)

日本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。
たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれ、好評を博している。
その岡本氏が、全メソッドを初公開した『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』は発売後、たちまち12万部を突破するベストセラーになっている。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「やっかいな『お節介教え魔』」について解説する。

■あらゆる場所に「教え魔」は潜んでいる

「STOP! 教え魔」。あるボウリング場にこんな張り紙が掲示されたことが、朝のワイドショーで取り上げられ、ネット上でも話題になっていました。

その張り紙は「全国のボウリング場の悩みランキングナンバー1は、お客様がお客様にボウリングのコーチングをする『教え魔』がいること」「教えられるほうは断りづらい」として、「客同士のコーチングは遠慮してほしい」と呼びかける内容でした。

この張り紙について、ネットでは多くの共感の声が集まりました。ボウリング場だけではなく、ゴルフ場、釣り、囲碁、カラオケ、将棋……。あらゆる趣味やスポーツの世界にも「教え魔」は潜んでいるらしいのです。

「人の役に立ちたい」という本能や親切心からの行為ともとれますし、「人と話したい」というコミュニケーション欲求を持て余しているとも考えられます。

なぜ、人は「教え魔」になってしまうのか。これについては、2018年に発表された海外の共同研究で詳細に分析されています。

「アドバイスをする」という行為は教える人、つまり「教え魔」側に「自分が上という権力意識」を与えるのだそうです。

アドバイスという行為で、相手の行動に影響を及ぼすことで、自分が強い力を持つと錯覚しやすく、「もともと権力志向の人のほうが『教え魔』になりやすい傾向がある」という結果でした。

「教え魔」の心理には、「承認されたい」「他人に影響力や権力を行使したい」という「欲求」があるというわけです。

■誰でも「教え魔」になるリスクを抱えている

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