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投資初心者でもできる!「割安株」を探す3つの方法 なんとなくの “勘"で株を買っていませんか?

東洋経済オンライン / 2021年7月2日 8時30分

なんとなくの “勘”や伝え聞いた企業イメージなど不確実な根拠で株式を購入していませんか? (写真:Taka/PIXTA)

コロナショックによる株価急落をきっかけに投資を始めた、という人が増えているようです。ですが、なんとなくの “勘”や伝え聞いた企業イメージなど不確実な根拠で株式を購入していませんか? これはとても危険です。

投資の基本は、「決算書」です。これを読んで株を買うのと、そうでないのとでは、リスクが大きく変わってきます。「難しい計算式は苦手」と敬遠している人のために『カンタン図解で圧倒的によくわかる! 【決定版】決算書を読む技術』などの著書を持つ公認会計士の川口宏之氏が、「買い時の銘柄を見つける方法」紹介します。

■株価が安くなったタイミングを計る3つの方法

決算書は、企業分析だけでなく、株式投資をする際にも大いに役立ちます。ビジネスや株式投資の世界では、決算書をもとに導き出すたくさんの財務分析指標が存在し、その中でも代表的な指標は『会社四季報』にも載っています。今回は、このさまざまな財務分析指標を駆使して、割安株(買い時の株)を探すポイントをお伝えしましょう。少々難解な計算式も、図で表すことで簡単にその内容を理解することができますので、図を豊富に使って解説していきます。

私たちが“買うべき株”は、もちろん、今後利益をドンドン稼いでいく成長性の高い会社の株です。つまり、安全性が高く、収益力があって、キャッシュ・フローを安定的に生み出している会社のことです。このような優良銘柄にターゲットを絞り、「適切なタイミング」で購入することで、大きな「値上がり益」を得ることができるわけです。

株価は絶えず変動しています。うっかり株価が高騰したタイミングで買ってしまっては、大きな値上がり益は期待できません。「安く買って高く売る」のが株式投資のセオリーですので、株価が安くなっているときに購入することが重要なポイントになります。この安くなったタイミングを計るための「3つの方法」をお伝えしましょう。

①貸借対照表で割安株を探す

1つ目は、貸借対照表をもとに株価の割安度を測る方法です。貸借対照表をもとにあるべき価値がわかれば今の株価が割安かどうかがわかります。この方法では、BPSという指標を使います。

BPSとは「1株当たり純資産」のことであり、貸借対照表に計上されている純資産を発行済み株式数で割ったものです。たとえば、純資産が1000億円で発行済み株式数が1億株であれば、BPSは1000円です。純資産は資産から負債を差し引いた正味の財産なので、それそのものが株主に帰属する客観的なあるべき価値の目安となります。したがって、株価とBPSを比べることで、株価が割安かどうかわかります。

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