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元気なうちに要検討!親の「介護費用」いくら必要? 費用の目安や介護保険の仕組みをマンガで解説

東洋経済オンライン / 2021年7月2日 15時0分

気になる介護の費用のこと。介護保険って何? いくら用意すればいいの? 「介護保険」の仕組みや申請方法をお伝えします(出所:『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』)

ヒタヒタと忍び寄る親の老い。わかってはいても「いや、まだ大丈夫」と思いたいのが子どもの本音です。

しかし「かなりヤバイ」になってから動くのでは、親子共倒れの介護ライフに突入する可能性大。動くなら、そう今です! ……でも何をするの?

まだ元気だけれど高齢の親を持つイラストレーターの上大岡トメさんが、ファイナンシャルプランナー黒田尚子さんとタッグを組み、新著『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』を刊行しました。

トメさんがいまいちばん気になるのは、介護のための費用のこと。介護保険って何? いくら用意すればいいの?
*本稿は同書から一部抜粋・編集しお届けします。

■「介護保険」ってどんなもの?

■「介護保険」の仕組み

■教えて!黒田先生

Q.介護保険ってなんですか?

A.高齢者介護を「みんなで」進めるためのもの

介護保険の開始は2000年のこと。それまでの「介護は家族が担う」「病気になった高齢者は長期入院」という“常識”を改め、国は「介護は在宅が基本だが、介護の担い手は地域全体」「必要に応じて施設入居」という方向に舵を切ったのです。

介護保険の保険者は、全国の市区町村です。地域の高齢者の人数や状況、今後の高齢化率などを考えて介護サービスの種類や内容を決めています。介護保険にかかる費用は40歳以上の人が支払う介護保険料と税金が主体となり、利用する場合にはその費用の一部(1〜3割)を負担することになります。支給限度額には上限があって、その範囲を超えると全額自費での支払いになるので注意が必要です。

■介護保険で受けられる代表的なサービス例

①介護計画作成

ケアマネジャーに相談「居宅介護支援」
要介護度に応じて受けられるサービスを検討し、ケアプランと呼ばれる介護計画書を作成してもらう。

②自宅の環境改善

気軽にレンタル「福祉用具貸与」
介護ベッドや車いす、手すりなど、介護に必要な福祉用具を1~3割の価格でレンタルできる。トイレや入浴用品は購入対象。

20万円まで利用可能「住宅改修」
段差の解消や手すりのとりつけなどの住宅改修に最大18万円(工事費用20万円の9割まで)補助が出る。事前に市区町村に計画書の提出が必要。

③施設に通う

施設で運動や入浴「デイサービス(通所介護)」
車での送迎つきで、食事や入浴などの生活支援や機能訓練などが受けられる。基本は日帰り。昼食代やレクリエーション代は実費を支払う。

施設で機能回復「デイケア(通所リハビリ)」
病院や診療所、介護老人保健施設などの医療機関で受けられる通所型のリハビリ。医師の指示がないと利用できない。

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