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「災害後の突然の不調」に悩む人へ伝えたい対処法 被災者だけでなくニュースを見て体調崩す人も

東洋経済オンライン / 2021年7月10日 10時0分

スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の研究によると、眠りはじめの約90分間に訪れる「ノンレム睡眠」という深い眠りが、睡眠の質を決めます。この約90分間に夜間の成長ホルモンの70~80%が分泌されるからです。ところがノンレム睡眠が乱れると、その後何時間眠ってもいい睡眠にならない、という結果が出ています。

さらに眠っているときは脳に記憶の定着をおこなうと同時に、嫌な記憶の削除もおこなっています。よく眠ることで、気に病む事柄を少しでも減らしていけるでしょう。

最後に、睡眠導入剤についてもふれておきたいと思います。睡眠導入剤は依存性もあって体に悪いのではないか、だから飲まないほうがいいのではないか、と思っている人は依然多いようです。

しかし私は、一時的に使用するぶんにはほとんど問題がないと思っています。依存への不安も感じる必要はありません。体内時計のリズムがいったん崩れると、それ以降も崩れ放しになることが多くなります。ですから、まずは薬を服用してでも時計遺伝子のリズムを整えるほうが、不調にはずっと効果があるのです。

工藤 孝文:内科医、糖尿病内科医、漢方医

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