1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

注目は「屋根がテントになる」キャンピングカー 必要なときだけポップアップルーフで大空間に

東洋経済オンライン / 2021年7月11日 14時0分

キャンピングカープラザ東京の担当者によれば、「3~4年ほど前からポップアップルーフ車の需要が伸びている」という。担当者は、「かつては自動車メーカーでもポップアップルーフ仕様を販売していた時代もありましたが、今はどのメーカーも設定していません。キャンピングカーでしかポップアップルーフ車が買えないことも注目されている理由でしょうね」と語る。

確かにマツダが1995~2006年まで販売したミニバン「ボンゴフレンディ」には、オートフリートップという名称のポップアップルーフ仕様が設定され、当時かなり話題となった。また、ほかにも1990年代には、ホンダが「ステップワゴン」や「オデッセイ」をベースとした仕様、スバルでも「ドミンゴアラジン」といったポップアップルーフ車を販売したが、いずれのメーカーも現在はラインアップしていない。

■同じポップアップルーフでも開き方に注目!

余談だが、RIW350とRIW200-ERでは、ルーフの開き方が違う。RIW350は前側、RIW200-ERは後ろ側が開くタイプだ。スタイル的には、後ろが開くタイプのほうが人気というが、ほかにも作りわける理由がある。それはキッチンの位置だ。同社担当者によれば、「8ナンバーのキャンピングカー登録車に必要とされる構造要件の中には、キッチンの設置と、使用する際にキッチン前の天井高が床から1600mm以上必要という項目があります。そのため、キッチンがキャビン後方にあればルーフを後ろ開きに、前方にあればルーフを前開きにすることで、天井の高さも確保できるのです」という。

8ナンバー車は、4ナンバーや1ナンバーの純正ワンボックス車と比べ、車検が1年毎から2年毎となり、高速道路料金も安いなど、ユーザーにとってメリットは多い。ポップアップルーフが高い支持を受ける背景には、就寝スペースの確保だけでなく、こういった維持費や登録上の理由もあるのだ。

なお、価格(税込)は、展示車の仕様でRIW350が685万7320円、RIW200-ERが608万6880円だ。

■普段使いに最適、ミニバンベースの車中泊仕様が増加中

近年は、本格的なキャンピングカーではなく、車内に就寝用のベッドのみを設置したミニバンも人気が高い。例えば、東京都を拠点とする「日産ピーズフィールドクラフト」が展示した「セレナP-SV」もその1台で、ミドルサイズ・ミニバンの日産「セレナ」をベースにした、いわゆる「車中泊仕様」だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング