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注目は「屋根がテントになる」キャンピングカー 必要なときだけポップアップルーフで大空間に

東洋経済オンライン / 2021年7月11日 14時0分

大きな特徴は、3列シート仕様とすることで乗車定員7~8名を確保していることと、ポップアップルーフを採用することで、計4名の就寝が可能なことだ。ルーフ部は、上にポップアップさせた状態で全高3090mmとなり、大人2名の就寝ができる。また、車内は2列目と3列目のシートを倒し、オプションのアンダーベッドを置けば大人2名でも足を伸ばして寝ることが可能となる。

ちなみにセレナの車中泊仕様は、日産自動車でカスタマイズ用品などを手掛ける傘下企業のオーテックが製作した「セレナ マルチベッド」をディーラーなどで購入できる。だが日産版は、シートを2列にした5名乗車仕様で、ベッドの就寝人数は2名。乗車定員、就寝人数ともにセレナP-SVのほうが多い。

セレナP-SVは、ルーフを閉じた状態で全高がノーマルとあまり変わらないこともメリットだ。2WD車で1980mm、4WD車で1990mmだから、純正車体より115~125mmほど高くなるが、その程度であれば走行中の安定性も問題ない。また、やはり「2.1m以下」の高さ制限が多いショッピングセンターの屋内駐車場にも入れられるなど、さまざまな場所で駐車が可能だ。

日産ピーズフィールドクラフトの担当者によると、「当社でもっとも売れているモデルです。燃費を気にする人も多いため、中でもe-POWER(ハイブリッド車)の人気が高いですね」という。買い物や子どもの通学の送迎などにも使え、キャンプでも十分な就寝スペースを確保することで、とくにファミリー層のユーザーが多いそうだ。

なお、価格(税込)は、展示車の仕様(2WD・ハイウェイスターV)で、524万4800円だ。

軽自動車をベースとする、いわゆる軽キャンピングカーにもポップアップルーフを採用するモデルは多い。車体が小さいため、就寝人数は一般的な仕様で1~2名の設定が多いが、跳ね上げたルーフ部を活用することで就寝できる人数の拡充ができるからだ。

例えば、「東和モータース販売」が手掛けた「インディ108」。ダイハツの「ハイゼット トラック」をベースにキャビン部を架装したこのモデルは、乗車定員が4名、就寝人数はルーフ部2名+車内2名の計4名という、ひとクラス上のスペースを確保している。

また、車内には大人4名が快適に座れ、ベッドにもなる対面式のソファ、テーブルにキッチン、キャビネットなどの収納スペースなどを搭載。キャビン右側には出入りするためのドアも設けられ、本格的なキャンピングカーと遜色がない充実した装備が魅力だ。

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