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子どもの可能性をつぶす、恐るべき「13の禁止令」 親の「よかれ」が子どもの脅威になるという現実

東洋経済オンライン / 2021年7月16日 16時0分

何気なく使っている言葉が、実は子どもの可能性を奪っているかもしれません(写真:SoutaBank/PIXTA)

どんな親でも、将来の子どもの幸せを願っています。でも、何気なく使っている言葉が、実は子どもの可能性を奪っているとしたら、どうでしょう。ついつい使ってしまう言葉が、積もり積もって、「自分から動けない子」「自己肯定感が低い子」に育ててしまいます。

お子さんといる機会も増える夏休み前に、子どもを縛る「呪いとなる言葉」について、坪田塾塾長であり、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』でも知られる坪田信貴さんの新刊『「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない』から抜粋してご紹介します。

■「子どもを束縛したくない」と言っている人ほど…

親がどのような言葉を使うかによって、子どもの将来を左右すると言っても過言ではありません。では、どんな言葉を使えばよいでしょうか。

「子どもには、やりたいことをやってほしい」とは言うものの、どんな親も、突き詰めれば「子どもに幸せになってほしい」と思っています。

それでは、幸せってどういうことでしょう?と聞くと、「その子自身がやりたいことをやっている状態」だと言うのですね。決して、親の思いどおりになってほしいと思っているわけではありません。その子自身が自分で選ぶことができるのが最高だと思っているのです。

ほとんどの親御さんは「子どもには、自分のやりたいことをやってほしい」と思っています。

自分は親に束縛されてきたから、自分の子にはそうしたくないと強く思っている人もいます。これは本心でしょう。

ところが、です。

「子どもを束縛したくない」と言っている人ほど、実は束縛しているケースがあります。

お子さんと親御さんと僕で三者面談をしているときに、そういう子はつねにお母さんの顔をちらちら見ています。だから本当にすぐにわかってしまう。ああ、この子は自分で決められないようにされちゃっているんだなと。本人に指導する中でも、「親には何て言ったらいいですかね?」と僕に聞いてくるのです。

親は、はっきり意図してというより、無意識の反応や声かけによって結果的に束縛してしまっています。無意識だから厄介です。気づかぬうちに子どもの行動を制限し、可能性をつぶしてしまっているのです(少し極端な例かもしれませんが、いわゆるモラハラ夫は自分がそうだと認識していないことが多く、熟年離婚に踏み切られたタイミングでもまったく理解できず、ただふさぎ込む人が多いそうです。それと同様です)。

■「拮抗禁止令」と「13の禁止令」がヒントに

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