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決断をミスする人は状況を4つに整理できてない メンタリストDaiGoが説く「単純、面倒、複雑、混沌」

東洋経済オンライン / 2021年7月18日 18時0分

メンタリストDaiGoはどうやって決断しているのか?

転職、結婚、離婚、投資、家を買う、独立……世の中には、絶対に間違いたくない決断が存在します。大事な決断をまちがってしまう人と、間違わない人には、いったいどんな差があるのでしょうか? 

実は、決断にも「エビデンスのある、確率の高い方法が存在する」と言うのは、メンタリストDaiGoさん。新刊『超決断力―6万人を調査してわかった迷わない決め方の科学』から、ロンドンビジネススクールやDARPA(アメリカ・国防高等研究計画局)などの世界最高機関が採用する、エビデンスに裏打ちされた決断スキルの一部を紹介します。

■「決断ミスの多い人」がわかっていない2つの原則

あなたは1日に何回くらい決断を下していると思いますか?

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、私たちは1日に最大で3万5000回の決断を下しているそうです。

決断は、どんな内容であってもストレスを伴い、脳に負担をかけます。その疲労が積み重なると、決断ミスが生じるようになっていくわけです。

よく「重要な意志決定は起床後から午前中に行うべき」と言われるのは、睡眠によって脳がリフレッシュし、十分な決断力を発揮できるから。7時台に起き、9時台に仕事を始め、ランチタイムを挟み、夕方に「疲れたな……」と感じるのは、脳の決断疲れも大きな要因となっています。

これは、決断力がある人も、ない人も同じです。決断というストレスにさらされる回数と時間が多ければ、どんなに優秀な人でもミスをするのです。

実際、圧倒的な技術を誇るトップアスリートもすべての試合に勝てるわけではありませんし、飛び抜けて優れているとされる創業経営者が重要な判断ミスをして批判されることもあります。

つまり、決断力を高めるために欠かせないことは、システマティックに意思決定できる「決断のルール」を決めて決断で生じる負担を減らすことです。

「決断のルール」に照らし合わせて決めることで、ストレスを感じずに物事を決められるようになり、脳の負担を軽くする。すると、決断疲れが起きにくくなり、決断ミスを減らすことができる。さらに、システマティックに意思決定できるから、決断のスピードはおのずと速くなる。

これが、決断力が向上するしくみです。

そのためにまずご紹介したいのが「クネビンフレームワーク」です。

聞き慣れない単語ですが、これは「カオス理論」を応用した、決断の迷いを減らす仕組みです。アメリカのDARPA(国防高等研究計画局)など、高度な意思決定を必要としている機関が採用し、実際に成果を出している手法です。

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