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東大生500人取材で判明、頭いい人は分解力が凄い 自分の弱いポイントをあらゆる観点から分析

東洋経済オンライン / 2021年7月23日 14時0分

ある東大生が作っていた「分解ノート」。弱点を分解して対処法を考えていく(筆者提供)

頭がいい人とそうでない人は何か違うのか。その疑問について考え続け、ある答えにたどり着いたのが、漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当で、TBS系ドラマ「日曜劇場『ドラゴン桜』」の脚本監修も行った現役東大生の西岡壱誠氏です。

『7日間で突然!頭が良くなる超勉強法』の制作にも協力した西岡氏が、その答えについて解説します。

■「才能」の問題ではなく「技術」の問題

「頭がいい人とそれ以外の人を分けているのは、いったい、どういう要素なのだろうか」

偏差値35から逆転合格し、「ドラゴン桜2」の編集のために4年間で500人以上の東大生に取材をした僕は、ずっとこの疑問を考え続けていました。そしてその中で見えてきたのは、「頭のいい人は、分解して考える能力が高い」ということです。今日はこの、頭のいい人に共通する「分解力」についてお話ししたいと思います。

「努力が報われない!」「頑張ってもなかなか結果が出ない!」ということ、よくありますよね。僕も昔はそうでした。机に向かって勉強を続けているのに結果につながらない……ということが非常に多かったです。その一方で、頭のいい友達は要領よく勉強し、最小限の努力でいい結果を出していて、「どうして自分はうまくいかないんだ、やっぱり才能がないんじゃないか」と悩んでいました。

でも今考えると、違うんです。才能の問題ではなく、単に技術の問題として、努力が結果につながらなかったのだと思うんです。

例えばこのノートを見てください。

これは、ある東大生が作っていた「分解ノート」です。自分の弱点を、いろんな観点で分解し、いったい自分がどういうポイントでつまずいているのかを考えていくものでした。

頭のいい人はこんなふうに細かく分解したうえで、目的や手段を明確にしていくのではないかと思うんです。

■どんな勉強をしているときも目的が明確

東大生はどんな勉強をしているときにも目的が明確になっています。「今は、この分野・この領域・こういう場面で使える、こういう知識を身に付けるために勉強している」というものが明確で、ぼんやりと「とりあえず数学が得意になりたいな」と思って勉強してはいません。

受験勉強をするときにも、必ずと言っていいほど過去問を見て、本番を意識したうえで勉強しています。

「次の英語のテストでいい点を取りたいから、英語の勉強をしよう」ではなく、「今、英語の英文和訳の勉強をしているけど、これはもしかしたら東大入試の英語の大問4Bの勉強に相当するな。今はだいたい5割ぐらいの出来だけど、この参考書を終わらせれば8割くらいの点は取れるようになるかもしれない」という具合に、その努力が何につながるか、しっかり分解されているのです。

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