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「腸活にハマった男」が語る"便と向き合う重要性" 元サッカー日本代表が真剣に追求すること

東洋経済オンライン / 2021年9月4日 16時0分

アスリートの便を研究をする企業AuB(オーブ)を設立した元サッカー日本代表の鈴木啓太氏(写真:AuB提供)

この連載では、社業を極める「オタク」たちに焦点を当てている。そこに仕事を楽しむためのヒントがあると思うからだ。

今回インタビューしたのは、元サッカー日本代表の鈴木啓太氏。彼は“腸活”すなわち“うんち”に詳しい。幼い頃から、毎日観察してコンディション作りに生かしてきた。そして、引退後にはアスリートの便を研究をする企業AuB(オーブ)を設立した。まさに筋金入りである。鈴木氏に腸活の極意を聞いた。

■日々の”観察”が大事

──観察が健康に役立つと言われても、何を見たらいいのかがよくわかりません。詳しく教えてもらえますか。

うんちは便とも言います。便は“便り”とも読みますよね。ですので、自分からの便りだと思ってください。私は、幼少の頃から母に「自分が出しているものがどういう状態なのか見なさい。バナナのようなうんちを出しなさい」と言われて育ちました。

とはいえ、子どもの時分にはどうしたらできるのかわかりませんでした。そこで、自分に合うものを感覚でおぼえていきました。どういった食事のときに、どういう便が出るのかは人それぞれ違います。だからこそ観察してほしいですし、人それぞれの便りを大事にしてほしいです。

──便には、理想的な状態があるのでしょうか?

ブリストルスケールと呼ばれる便を7段階に分ける指標があります。便秘でコロコロしているものが1で、水のような状態が7です。その指標で3~5に入るのがいいと言われています。3は少し硬いけれどもしっかりと長さがある便、4がバナナのようにするっとした便、5は少し切れるけれどもしっかりと形はある便といった具合です。

──鈴木さんの場合は、どういった傾向がありますか?

私の場合は、お肉を多く食べると黒っぽく赤茶のような色になります。魚や野菜中心の食事になると黄土色に近くなります。タンパク質が多いと臭いが強くなることがあります。一方でタンパク質が多くても食物繊維やビタミンがバランスよく取れているときには臭いが軽減するというか、違った臭いがします。

──色、水っぽさ、臭いを観察しつつ、自分の体調も観察して、どんな相関があるのか積み上げていけばいいのでしょうか。

それが大事だと思います。ですので、どんな便が出たのかで終わりにしないで、前日、前々日の食事を振り返ることが大事です。下痢をしたときなど、極端なときは多くの人が気にしますが、普段から振り返ってほしいです。

── 腸活というと“腸内環境を整える”ことかなと思うのですが、そもそも“腸内環境がいい”とはどういった状態なのでしょう?

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