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スラックスがダサい男と着こなす男の決定的な差 ノージャケット姿をパリッと見せるパンツの工夫

東洋経済オンライン / 2021年9月8日 16時30分

健康診断の腹囲とパンツのウエスト位置は別物です

長引く猛暑で蓄積する疲労。その影響は、無自覚のうちに、服の着こなしに表れます。

ダレる印象を避けるためワイシャツに気を配る人は多いですが、ビジネスパンツが全身に与える影響についてはあまり知られていないようです。

「センタープレスの手入れ」を意識する人は多いかもしれません。ただ、表から見えない「はき位置」やひざ裏生地の「ニーライニングの有無」といったポイントは見落とされがちです。

誰もが当たり前のようにはいている「ビジネスパンツの盲点」と「ノージャケット特有のコーデ法則」について、のべ4800人以上のビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタントがお伝えします。

■そのはき位置を疑うべき意外な理由

残暑に限らずノージャケットでは、パンツのウエストラインが目立ちます。ところがビジネスパンツの場合、最適なサイズを選ぶポイントが意外に不明瞭です。というのもはき位置が、パンツの型紙と素材感で変わるため、ウエストの実寸を鵜呑みにできないからです。また同時に「腹囲とウエストの数値を混同している」ケースも見受けられます。

健康診断で測る腹囲はおへそ周りですが、ビジネスファッションにおけるウエストは「腹部の細い部分」を計測します。たとえば腹囲85センチであっても、実際のウエストは少し細いため、この数値を混同している人は無自覚にウエストが若干余るパンツを選ぶ可能性が高いのです。当然ながら、ベルトでギュッと締めすぎたスラックス姿はだらしない印象を与えます。

ジャストサイズを購入したはずなのに、ベルトを締めてもパンツがズレてくる現象は、「ウエストと腹囲の混同」や「はき位置のズレ」によって生じます。これこそビジネスパンツをだらしなく見せる根本的な原因だと私は思っています。

はき位置のズレについては、細身のパンツを好む人にも見受けられます。サマーウールのスラックスといっても型紙はさまざまですが、細身を好む人ほどローライズ気味ではくことに慣れているからです。これは細身のシルエットに、股上が浅い型紙が多いことが関係しています。

股上が浅いことでシャープな足周りに加え、小尻効果も期待できるのですが、センタープレスを活かすスラックスの場合、ローライズ型はウエストがズレやすいのです。というのも浅い股上は、本来ジーンズやチノパンのように、足にフィットさせて安定感を出すもの。つまり、センタープレスの余裕を残すべきスラックスに向いている型ではないのです。

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