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松本人志にフジテレビとTBSがこんなにも頼る訳 局を挙げた大型特番のオファー集中に映る危機感

東洋経済オンライン / 2021年9月11日 15時0分

TBSとフジテレビの狙いとは?(写真:日刊スポーツ新聞社)

9月8日、松本人志さんが58歳の誕生日を迎え、「今日はワタシのバースデー 時を経て58歳になりました 経たな~。経た。経た。これからも経るのだろうなー。皆さんも良い経て方をして下さい」とツイートしました。

一見、加齢に対する弱気な言葉に見えますが、この「経て」というフレーズは、かつて「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)のコントで松本さんが演じたキャラクターが連呼していたフレーズ。長きにわたってファンを「経て」きた人々を大いに喜ばせる、さすがのツイートでした。

松本さんは5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「僕はもういいんですよ。もう数年でやめるんで。本当に、本当に。数年で辞めるよ。辞めます、辞めます」と語るシーンがありました。これはどこまで本気なのか真意はわからずファンを動揺させていますが、一方で「大型特番への出演ラッシュが過去最大級になっている」という事実があります。

誕生日の8日、松本さんにかかわるもう1つのニュースが報じられました。その内容は、「10月2日に『お笑いの日2021』(TBS系)が8時間にわたって生放送され、総合MCをダウンタウンが務める」というもの。さらに、その中のメインコンテンツである「キングオブコント2021」の「審査員は松本さん以外交代する」ことが反響を呼んでいます。これは言わば、「番組の顔である松本さんだけは変えられない」という制作サイドの方針でしょう。

■この1年で新たな特番が次々に誕生

松本さんは8月28日・29日に放送された9時間生特番「FNSラフ&ミュージック ~歌と笑いの祭典~」(フジテレビ系)にも出演したばかり。総合司会はフジテレビの新人女性アナウンサー3人であり、松本さんは「キャプテン」という肩書ながら、事実上のMCとしてコメントの中心を担っていました。

その他もTBSとフジテレビは、この1年間で松本さんをメインに据えた特番を連発。まずTBSは6月に「キングオブコントの会」、1月と4月に「審査員長・松本人志」、5月に「クレイジージャーニー2時間SP」、1月に「ドリーム東西ネタ合戦」を放送しました。また、昨年4月に放送された「史上空前!!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ」の放送も待望されています。

一方のフジテレビは、昨年10月と今年6月に「まっちゃんねる」、昨年11月に「まつもtoなかい~マッチングな夜~」、昨年6月、12月と今年5月に「IPPONグランプリ」、今年1月に「人志松本のすべらない話」、今年4月に「HEY!HEY!NEO!MUSIC CHAMP」を放送しました。

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