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本当に有能なリーダーは「忙しい」といわない理由 一般的な管理職の6割は忙しさを口にするが…

東洋経済オンライン / 2021年9月17日 11時0分

出勤でもテレワークでも「今ちょっといいですか?」と言い合える関係性を作ることができれば、チームでの共同作業ははかどります。

お互いに協力し合う文化、過剰な気遣いがなく気軽に会話ができる雰囲気があれば、チームはうまくいきます。

それをお膳立てしていたのが5%リーダーでした。

■相手のエネルギーを高める「ほめ方」とは?

メンバーとの1on1ミーティングは、相手のエネルギーを高めることが目的の1つです。

しかし、何でもかんでもほめればいい、というわけではありません。ときには間違ったことを指摘し、メンバーの成長を促すために厳しいフィードバックをします。

5%リーダーの1on1ミーティングの録画データを確認すると、全体的にメンバーが多く話せるようにうまく促していました。メンバーからフィードバックを求められれば、5%リーダーは良い点も悪い点もメンバーに伝わるように話します。

一般的な管理職と大きく異なっていたのが、ほめるポイントとほめ方です。

5%リーダーは、メンバーの能力やセンス、行動をほめて、メンバーに対して興味・関心を持っていることを示します。そして、日頃からメンバーによく声をかけ、ちょっとした進捗や成長を認めてフィードバックしてあげるのです。

自分からメンバーをほめるだけでなく、チームの同僚同士で励まし合うことも促していました。

ある製造業の5%リーダー3名は、一般の管理職よりも2.8倍多くポジティブなフィードバックを与えていました。

また、5%リーダーは第3者を通して相手をほめる間接承認をよく使います。

メンバーに直接「いつも親身にサポートしてくれてありがとう。とても助かっているよ」と伝えるのに加えて、第三者を通してほめると、メンバーの喜びは倍増します。

例えば、「〇〇さんがあなたのことをとても感謝していたよ。いつも親身にメンバーをサポートしてくれてありがとう」と伝えます。こちらのほうが、うれしさが増すのです。

その理由は2つ。

1つ目の理由は、第三者の名前が思いがけずに出てくると、ポジティブ・サプライズ(予想外の喜び)となるからです。

もう1つのポジティブ・サプライズはリーダーに対してです。

「第三者からのフィードバックを集めてくれたなんて、リーダーはすごいな」

「陰ながら自分のことをしっかり見ていてくれたなんて、うれしい」

と自分に対して興味・関心を持ってくれるリーダーに対して感謝の念を抱くのです。

1on1ミーティングでメンバーと話す際には、事前にそのメンバーのことを考えてください。

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