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コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30 ランキング最新版!ワクチン接種の影響は?

東洋経済オンライン / 2021年9月19日 8時0分

コロナで「売れた」「売れなくなった」商品トップ10

2回目までワクチン接種を終えた国民が9月13日に5割を超え、1カ月前に比べると減少傾向にある新型コロナの新規感染者数。その一方で8月は自宅療養中に亡くなった人が7月の8倍に増えたという。

市場調査のインテージが、新型コロナの影響を受ける直前から週次で全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ディスカウントショップなど、約6000店舗の販売動向を追っている「新型肺炎カテゴリー動向」。このほど公表した7月19日週までのデータには、コロナ慣れした国民の行動様式の変化が明確に表れた。

■早い梅雨明けの影響

7月19日週の全品目前年比ランキングでは、今年3月1日週以降、首位を走り続けていた麦芽飲料がついに2位に後退した。

麦芽飲料がSNSで話題になって一気に売り上げが急伸したのは昨年7月6日週。反動減で2位に後退したとはいえ、それでも前年比では168.3%と高水準。2年前比では未だ298.2%で全品目中トップのままだ。

その麦芽飲料に代わって総合1位となったのは、前年比231.4%の日焼け・日焼け止め。日差しが強くなり始めた春先に一度大きく伸びたが、このときは2年前比では7~8割にとどまり、巣ごもりの反動での伸びだった。

が、今回は2年前と比較しても135.4%と高水準の伸び。今年は例年に比べて梅雨明けが早かったせいだろう。部門別で見ると、早い梅雨明けの影響がとくに強く傾向が表れたのは食品部門と飲料部門だ。

4位にスポーツドリンク、7位にかき氷に使われる練りミルク、8位に炭酸飲料、9位に果汁飲料、10位にアイスクリームがいずれも130%超えの高い伸び率でランクインしている。

2年前比でもスポーツドリンクが123.2%、練りミルクも131.1%、炭酸飲料も121.3%と高い伸びを示しているのは、まさに早い梅雨明けの影響であり、そこにコロナ慣れによる外出増の影響が加わっているということだろう。

食品については、全品目でベスト10に入らなかった品目も大きく伸びている。

全品目で10位以内に入った練りミルクは食品部門では玩具メーカー菓子に次ぐ2位。以下、3位がアイスクリーム、4位が冷や麦や素麺が好調の乾麺、5位はかき氷用シロップが牽引したシロップ類。2年前比でもいずれも2桁の伸びだ。

シロップ類は、昨年11月にも大きく伸びているが、このときは11月10日放送のテレビ番組「マツコの知らない世界」(TBS系)でメープルシロップを取り上げた影響だった。乾麺が年末に伸びたのは、田舎に帰らず家で年を越す人たちの年越しそば需要増が原因だった。

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