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「稼ぎが少ない方が家事をするのは当然」の落し穴 「無償労働の価値」を知らない人が認識すべき事

東洋経済オンライン / 2021年10月4日 6時30分

実は、Uさんが前向きになれたのには、もう1つの理由がありました。将来予測を行うときに使った「ライフプラン表」です。3歳の子どもは10年後には中学生になっているという事実、そして今の仕事を続けた先の10年後の自分、パート転換した10年後の自分を想像してみたそうです。

そして、今の生活を続けることの困難さを口に出してみたとき、職場での困難さは自分の思い込みかもしれない、単に逃避しているだけかもしれないと気づきました。子どもが生まれるまでの自分のキャリア、そしてこれから30年以上続くことになる職業生活を考えたとき、「ここでは終われない」という気持ちが湧き上がったといいます。

家族のあり方や働き方など、1人ひとり価値観は異なります。今だけではなく、将来も展望しながら、自分はどのような暮らしを望むのか、その暮らしを実現するためには、どんな方法があるのか、1人で抱え込まず、パートナーや職場の人、親族、ファイナンシャル・プランナーなど周りの人も巻き込んで、話し合いや試行錯誤を重ねていってみてはいかがでしょうか。

内藤 眞弓:FP&コミュニティ・カフェ代表

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