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家欲しい人は絶対知るべき「住宅ローン」重大盲点 勝間和代が教えるお金の上手なコントロール法

東洋経済オンライン / 2021年10月15日 15時0分

経済評論家の勝間和代さんが実践するお金のコントロール方法を解説します(写真:K+K/PIXTA)

「お金をコントロールするのは、自分の力をコントロールするのと同じです。どんなにお金を稼ぐ力があっても、上手に使う力がなければ、たちまちうまくいかなくなります」。そう話すのは経済評論家の勝間和代さんです。「お金をコントロールする」とは単なる節約を意味しているのではなく、心が満たされて幸福度も上がるお金の使い方だといいます。それはどういうことなのか。新著『勝間式生き方の知見―お金と幸せを同時に手に入れる55の方法』を上梓した勝間氏が解説します。

■明治の「おいしい牛乳」を好んで買う理由

お金を上手に賢く使うには、コストパフォーマンスを徹底的にチェックする習慣を持つことが基本です。これは、ケチになるというのとはちょっと違います。自分が価値を感じる商品やサービスに対してはどんどんお金を使い、逆に価値を感じないものについては安くても一切使わない習慣を意味します。価値を感じるものにだけ使うからこそ、受け取れる幸せの価値が上がるわけです。

例えば、私は明治の「おいしい牛乳」を好んで買っています。ほかのプライベートブランドの牛乳と比べると多少割高なのですが、味が合格点であること以上に、丸い広口キャップの注ぎ口が気に入っているからです。ユニバーサルデザイン仕様で幅広い年齢層に使いやすくなっているうえ、リキャップできるため注ぎ口に手が触れることなく衛生的、かつ、牛乳の風味を保ちやすくなっているそうです。

私も、ずっと衛生面や風味が落ちるのが気になっていたので、あのキャップの登場にはうれしさを覚えました。それが多少割高でも買う価値で、自分が快適だと思う世界観を実現するための手段として、お金を使っているのです。

衣類は、ユニクロでよく買います。それは素材や材料について細かく情報が開示されていることと、大手に成長するまでの過程にあった価格競争に勝ってきたため、コストパフォーマンスがいい商品群だからです。

自分を特別な存在として認めてもらいたいと考える人は、洋服や食事に対してもスペシャル感を求める傾向がありますが、本人の中身がスペシャルであれば、食事も洋服もスペシャルである必要はないと思っています。

スペシャル感を求める傾向は、経済学用語で「顕示的消費」といいます。いわば、見せびらかすための消費で、飛行機に乗るときは、ビジネスクラスやファーストクラスを使いたがります。

そうした顕示的消費とは一線を画して、コスパがいい商品やサービスを中心にした消費行動にすると、決めた予算内で楽しみを追求できるようになります。むやみやたらに、ハイクラスのものを求める感覚がなくなって、値段が高いものがいいもの、という思い込みも消えます。

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