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コロナ禍で爆売れ「本格的コーヒーメーカー」3選 新発売「バルミューダ」5万9400円の実力は?

東洋経済オンライン / 2021年10月17日 16時0分

話題のコーヒーメーカー3製品をご紹介します。左からサンコー「おうち純喫茶」、バルミューダ「BALMUDA The Brew」、ラッセルホブス「グランドリップ 8cup(7653JP)」(筆者撮影)

コロナ禍で在宅時間が増え、売れた家電のひとつにコーヒーメーカーが挙げられる。緊急事態宣言が解除されたものの、「家で本格的なコーヒーを飲みたい」というニーズは今もなお高く、人気の製品は品薄状態になっているものもある。そこで今回は話題のコーヒーメーカー3製品をご紹介する。

■独自の制御でハンドドリップを再現したバルミューダ

バルミューダから10月7日に発売された、話題の「BALMUDA The Brew」(実勢価格5万9400円)を試した。バルミューダといえば、二重の羽でやわらかい風が特徴の扇風機「The GreenFan」や水を入れてパンを焼くスチームオーブントースター「BALMUDA The Toaster」など、革新的な家電を次々と発表してきたメーカーだ。コーヒーメーカーは同社にとって初めてのジャンルだが、独自のテクノロジーに注目が集まっている。

同製品は綿密な温度制御を行うことが特徴。100℃のスチームでサーバーを温めてから、96℃の湯でコーヒー豆を蒸らす。その後、92~91℃で苦みと酸味を抽出し、次に91~90℃で甘みを抽出し、89~82℃でコクを抽出。この温度変化はハンドドリップと似ている。お湯が少しずつ冷めていく過程でコーヒー豆を引き出す味や香りが異なるため、豊かで複雑な味を表現できるのだ。

「レギュラー」モードでは、コーヒーサーバーに直接注湯する「バイパス注湯」方式を採用。全体の4分の1はコーヒー豆を通さず、お湯をそのまま注入する。これは仕上げの加水で豆の香りとコクを残し、雑味を残さないようにするためだ。実際に飲んでみたところ、コーヒーの香りを存分に楽しみつつ、クリアな後味を堪能できた。「苦いコーヒーが苦手」という方も飲みやすいだろう。

しっかりとした力強い後味を楽しみたいということであれば「ストロング」モードがおすすめだ。「バイパス注湯」は行わず、一般的なコーヒーメーカーと同じく最後までコーヒー豆を通して淹れるため、豊かな風味や甘みも感じつつ、後味に苦みが残るコーヒーとなる。

場所をとらないスリムなサイズ感で、抽出中には「カチカチ」というやわらかい時計のような音がするのもバルミューダらしい演出だ。

また、オープン式のドリッパーなので、抽出中の様子もよくわかる。香りも部屋中に広がるので、抽出中も五感で楽しむことができた。価格はドリップ式コーヒーメーカーとしては高価だが、丁寧にハンドドリップで淹れたような味を再現できるものは少ないので妥当だろう。

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