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他人にマウントをとる人のあまりに情けない心理 他人の価値を落として自分の価値は上がるか

東洋経済オンライン / 2021年10月25日 19時0分

マウントを取る人はいったい何を考えていると思いますか? (写真:mits/PIXTA)

職場やプライベート、近所づきあいで、いつもあなたにマウントを取ってくる人はいませんか? あなたの頑張りを否定するような発言をしたり、自分がいかにすごいかを言ってきたり。

マウントを取る人は周りの目を気にして小さなプライドを守ろうとしている気の毒な人なんです――『心理カウンセラーYouTuberが教える1秒で不安なくなる大百科』の著者であり、YouTubeチャンネル登録者数12万人のるろうに氏はいいます。同氏にその心理を聞いてみました。

■マウントには乗らないが勝ち

マウントを取るというのは「自分のほうが上なんだぞ!」というアピールをすることです。自分を大きく見せようと「国立有名大学の出身」や「一部上場企業に勤めている」と自分のステータスや実績などをアピールしてきます。

マウントを取る人はいったい何を考えていると思いますか。マウントを取る人というのは承認欲求が強い人です。承認欲求というのは「周りからすごいと思われたい、認められたい」という欲求です。そして、承認欲求が人一倍強いのに、その裏では自信がなくて不安でたまらない。自尊心を保てなかったり、努力して自分の価値を上げることができなかったりします。

一方、人間なら誰でも「自分には価値がある」と思いたいものです。だからマウントを取って「お前より俺のほうが勝っている」と思えれば自分のプライドが守られます。

こうやって他人の価値を落として相対的に自分のほうが優位に立とうとすることを「引き下げの心理」といいます。

マウントを取る人は周りの目を気にして小さなプライドを守ろうとしている気の毒な人ともいえます。だから、何か自慢されても「へーそうなんですねー」とだけ言ってスルーしておくのがいいです。

■「全部のお願いを聞かなきゃ」と思わなくたっていい

優しい人はつい相手のお願いを聞きすぎてしまい、自分のことが後回しになりがちです。もちろん相手を思って、他人優先に行動する姿勢はすばらしいものです。

でも、自分のことがおろそかになりすぎて苦しい思いをしていませんか? だったら、たまにはお願いを断ったっていいんです。

僕が今までお会いしてきたとても優しくてすばらしい人間性を持っているにもかかわらず、どこか苦しい思いをしている人には、ある誤解をしているという共通点がありました。

それは「相手を尊重する=自分が無理してでも相手の要求に応える」という誤解です。

たしかに人間関係の中では、相手が何をしてほしいかを聞き入れて、それに応えていくというのは大事なことです。ですが、何でもかんでも周りの要求に応えていたら、あなたはいくら時間があっても足りなくなります。

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