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「本田圭佑だけじゃない」J選手が起業する深い訳 北海道でワイン事業や一般社団法人設立…

東洋経済オンライン / 2021年11月4日 15時0分

サッカー選手であり、ワイン事業も手がける都倉賢(写真:本人提供)

元サッカー日本代表の本田圭佑が9月にリトアニア1部・スドゥバへ新天地を見出す傍らで、彼と同い年の現役日本代表・長友佑都が11年ぶりに古巣・FC東京に復帰するなど、この秋は30代プロサッカー選手の動きが慌ただしい。彼らはもちろん本業を最優先に考えているが、実業家としての顔も持っている。

本田であれば、2012年に自身がプロデュースした「ソルティーロ・ファミリア・サッカースクール」の運営を開始したのを皮切りに、国内外のクラブ経営、教育サービス、ファンドビジネスなど幅広い事業を手がけている。長友にしても、2016年にはヘルスケアやアスリートサポートを中心としたビジネスを展開する「Cuore」を設立。自らCEOとして食と健康の重要性を発信し続けている。

■ワイン事業を手がける理由

本業に近いキャリアを構築するサッカー選手は何人かいるが、まったくの異業種に身を投じる者もいる。その筆頭がJ2・V・ファーレン長崎に所属する都倉賢。奇しくも本田、長友と同じ1986年生まれの彼は、川崎フロンターレを皮切りに、ザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)、ヴィッセル神戸、コンサドーレ札幌、セレッソ大阪、長崎と6クラブを渡り歩いてきた。

慶応大学出身のインテリでもある35歳のベテランFWが手がけているのは、北海道仁木町でのワイン事業。2018年9月に「株式会社都倉ワイナリー」を設立。今年から本格的に販売をスタートさせたという。

「ワインづくりに興味を持ったのは、札幌に在籍していた2017年。たまたま神戸で食事をしていたお店にアンドレス・イニエスタ選手(神戸)の故郷のワイナリーでつくられたワインが置いてあり、飲んでみたところ、非常においしかった。サッカー選手でもワインで自分自身を表現できるんだと知り、『サッカーではイニエスタには勝てないけど、ワインづくりならワンチャンあるかも』とツイッターの投稿したところ、大変な反響をいただいた。その記事がヤフーニュースのトピックスに掲載されるまでになったんです。これを機に本気で起業の道を模索し、かつてサッカー選手を目指していた国内最年少ワイン醸造家の金田浩明さんと出会い、協業することになりました」

2018年には仁木町に1ヘクタールの土地を購入。ブドウ畑を作って栽培を始めたが、その前段階として一般農業法人設立という関門があった。伯父に作曲家の都倉俊一氏を持つ東京都渋谷区出身の都倉にとって、農業はまったくの門外漢。法人設立も行政書士の力を借りながら1つ1つクリアしていった。

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