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プロより稼ぐ人も?ゴルフ「アマ資格」改訂の衝撃 来年から賞金を受け取ることが可能になる

東洋経済オンライン / 2021年11月6日 13時0分

来年からアマチュアゴルファーの賞金に関する規定が大きく変わります(写真:ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA)

来年から、アマチュアゴルファー(以下、アマ)がゴルフの大会で賞金を受け取ることが可能になる。

ゴルフ規則を管轄するロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース(R&A、イギリス)とアメリカゴルフ協会(USGA)が、アマ資格規定の改訂を2022年1月から発効させる。その内容がこのほど発表され、これまでの規定にあったさまざまな制限の多くを廃止し、わかりやすい規定になる。

■アマチュア資格を失う5つの行動

改定によって、アマ資格を失うことになるのは、5つの「やってはいけないこと」に違反した場合だけとなった。日本ゴルフ協会(JGA)による日本語訳(要旨)でみてみよう。

・賞の限度額(700英ポンド/1000米ドル)を超える賞を受け取ること、またはハンディキャップ競技で賞金を受け取ること
・プロフェッショナルとしてプレーすること
・技術指導をすることに対して報酬を受け取ること(ただし、現在のすべての例外は今後も適用となる。例えば、教育機関でのコーチングや、認可されたプログラムを援助すること)
・ゴルフクラブ、または練習場のプロフェッショナルとして雇用される(自営業も含む)
・プロフェッショナルゴルファーのための協会の会員になること

そして、以下の変更も導入される。

・受け取ることができる賞に関してスクラッチ(ハンディなし)とハンディキャップ競技を区別する
・賞の規則はゴルフコース上、またはシミュレーターでプレーされるティーからホールへの競技だけに適用するが、ティーからホールへの競技の一部としてはプレーされないロングドライブ、パッティング、技術競技には適用しない
・すべての広告、関連費用、スポンサーシップの制限の撤廃

これまでよりかなり簡略化されたが、具体例や説明が必要だ。JGA事業本部の市村元規則統括部長に、改訂についての話を聞いた。

――今回の改訂の注目点は

これまでのアマ規定は古い規則で、現代のさまざまなことに対応できていなかった。これをやってはいけないということを明確にしてシンプルになった規則は一般ゴルファー、アマにすんなり入っていくのではないでしょうか。

――この改訂で、プロのトーナメントに参加しているアマも賞金をもらえるようになる。

いわゆるオープン競技では、これまでアマは「アマである」として参加していたので賞金は受け取れませんでした。日本では上限額を10万円に設定する予定ですので、10万円以下なら受け取れます。

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