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「いくら食べても太らない人」に隠された秘密とは 2つの因子が痩せやすい体質かどうかを決める

東洋経済オンライン / 2022年1月19日 15時0分

世の中にはいくら食べても太らない人がいます。そういう人に共通する因子があることがわかってきました(写真:InnEssA/PIXTA)

「脂肪」と聞いて、よいイメージを思い浮かべる人は少ないでしょう。食べすぎてジーンズの上に乗っかったお腹を見て落胆したことは、誰もがあると思います。メディアや広告でも、「ダイエットをして、醜い体脂肪とお別れしよう!」「スリムになって、新しい人生を手に入れよう!」と、現代において脂肪は立派な「悪者」に仕立て上げられています。

ですが、「脂肪は私たちの体に欠かせない、重要な器官です」と語るのは、医師で医学博士のマリエッタ・ボンとリーズベス・ファン・ロッサムです。脂肪は、食欲を抑えたり、健康を維持したりするために必要なホルモンを産生してくれます。健康的に痩せたいなら、脂肪についての正確な知識を持ち、最大限に利用することが重要です。両氏による共著『痩せる脂肪』から、自身の体と健康的に向き合っていくためのヒントを紹介します。

飲み会に参加したあなたは、隣のとても痩せた人を見て思います。「この人、かわいそうに。キュウリしか食べていないんじゃないかな」。けれど、すぐに予想は裏切られます。その人はあなたの2倍の量をぺろりと食べ、ビールを2杯飲み、クラッカーの山とパテまで平らげてしまいました。

じゃあきっと、体型維持のために運動をしているはずだ。そこで、あなたはその人に「スポーツはされるんですか?」と尋ねます。すると、驚きの答えが返ってきました。「スポーツは全然好きじゃないんです。犬と散歩に出るのは好きですけど、スポーツはちょっと無理ですね……」

人より多く食べ、しかも運動も全然しないのに「太らない人」がいます。その秘密は「隠れ代謝」と「遺伝」に隠れているのです。

■太りやすさを決める隠れ代謝と遺伝とは?

1日のエネルギー消費は3つに分けられます。全体の60%を占めるのが、休んでいるときの心臓の鼓動、体温の維持、脳の活動の維持などによる「安静時代謝率」。10〜5%を占めるのが、食べたものを消化して栄養素を吸収し、余剰脂肪や糖を蓄えるためのエネルギーを生む「食べものの熱産生」。

そして3つめが「活動性熱産生」です。これは、歩いたり話したり、仕事や運動などの活動に使用されるエネルギー量を指し、エネルギー消費全体の25〜30%を占めます。この「隠れ代謝」ともいえる活動性熱産生に、運動をしなくても太らない人の謎の答えが隠されています。

ここで重要なのは、彼らが運動しないように「見えている」という点です。自分では気づいてはいなくても、蓋を開けてみると身体的活動量が多い人がいるのです。

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