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「寒くなると体が痛む」は手足の冷えが原因かも 自覚がない「隠れ冷え」に陥っている可能性も

東洋経済オンライン / 2022年1月22日 15時0分

万病の元「手足の冷え」。放っておかずちゃんと対策をとっていますか?(写真:Ushico/PIXTA)

漢方には「未病」という言葉があります。

未病とは病気の一歩手前、「何だか調子が悪いな」という状態を指します。病院で検査をしても何も問題が見つからず、「加齢ですね」「様子を見ましょう」で終わることも少なくありません。

結局、対処法が見つからず普通に生活もできるので、そのままにしがちですが、放っておくとジワジワと進行して、大きな病気のきっかけになってしまうこともあります。

冷えは、まさにこの未病の代表です。体が冷えると、健康を保つために必要な血液の循環が悪くなり、酸素や栄養が体内にうまく行き渡らなくなります。また、大きな病気のサインとして冷えが生じることもあります。

わきの下に手を入れて温め、その手で足先を触ってみてください。冷たく感じたら足が冷えている証拠です。実際、治療の際に靴下を脱いでベッドに横たわっていただくと、氷のように冷たい足の人がとても多いです。

冷えを自覚できる人はまだ救いがあるかもしれません。実は、現代人に増えているのが、自覚のない「隠れ冷え」です。本人に冷えている自覚がないので、そのまま放置しがちなのです。

■冷えに気付かない「隠れ冷え」かチェック

まずは、以下の隠れ冷えチェックを試してみてください。当てはまる項目が1つでもあればあれば、隠れ冷えの可能性があります。

■隠れ冷えチェック
 □テレワークが増え出勤がなくなった
 □足先に手を当てると冷たい
 □平熱が 35度台である
 □目の下にクマがある
 □上半身は暑い、または汗をかきやすい
 □寒いときでも手足がほてる
 □階段よりもエスカレーターを選ぶ
 □ペットボトルをつねに持ち歩いている
 □肩こりや片頭痛に悩んでいる
 □湯船に入らず、シャワーですませることが多い
 □足が冷えて、または熱くて眠れないことがある
 □立ち仕事、あるいは座り仕事が多く、あまり動かない
 □寝不足の日が多い

冷えはまさに体が発するSOSのサイン、黄色信号ともいえます。赤信号に変わる前に正しいケアをすることが重要です。そのようなときに強い味方になるのが、漢方です。

漢方には「不通則痛(通ぜざれば則ち痛む)」という言葉があります。

漢方でいうところの「気(生命エネルギー)」や「血(血液やその働き)」の流れが悪くなると、痛みが生じるという意味ですが、実際、体が冷えると血管が収縮して血流が悪くなり、痛みを生じます。

当院にも今の時期に腰痛、膝痛などがひどくなったと訴える患者さんが来院しますが、ほぼすべて冷えが原因といえます。特に多いのが、"足の冷えがもたらす痛み"です。冷たい足を巡った血は、膝や腰を通過して内臓を巡ります。手足が冷却装置のようになり、冷たい血が循環するとさまざまな痛みを生じやすいのです。

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