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日本が誇る「キャラクター」この先バズるのは何か おぱんちゅうさぎ、んぽちゃむ、ちいかわ、そして…

東洋経済オンライン / 2024年9月26日 13時0分

このキャラクターはイラストレーターの可哀想に!が2022年1月にTwitter(現X)とInstagramで発表し、イラストや短編漫画、ショート動画を配信したところ、「頑張っているのになかなか報われないけれど、ひたむきで純粋、残念だけど“不憫かわいい”」とZ世代の女子から圧倒的な支持を獲得しました。

グッズ、書籍のみならず、企業とのコラボや池袋PARCOで開催された「おぱんちゅうさぎ展」(2023年)は前売り券が完売するほどの人気を博します。このイベントは、大阪、福岡、広島、仙台、札幌、沖縄など全国を巡回したほどのブームとなったのです。一時期の白熱したブームは少し落ち着きましたが、現在でもZ世代の女子がLINEを使うときには、おぱんちゅうさぎのLINEスタンプをよく使うそうです。

おぱんちゅうさぎと同じ作者・可哀想に!が2022年3月から手がける「んぽちゃむ」のほうが、最近は人気があるかもしれません。

んぽちゃむは頭には水色の花、手には水色の手袋をはめ、白くてふわふわした雲のようなフォルムが特徴。ヨーグルトの妖精という設定です。

YouTubeでは、んぽちゃむがさまざまなことに挑戦するも、いつも失敗をして、親友のきみまろ(黄色いひよこモチーフ?)が助けてくれるというさまざまなショート動画が見られます。んぽちゃむのダメなところに対して、「ったく、しょうがねぇなぁ」と助けてくれるきみまろを、Z世代の女子は「こんな彼氏ほしい!」と推し活の対象としているようです。んぽちゃむのセリフの語尾はいつも「~~ちゃむ」なのですが、その「~~ちゃむ」という言い方を仲間内で真似しているというZ世代の女子も多いようです。

おぱんちゅうさぎやんぽちゃむの流行と同時に注目されたのが、「ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)」です。こちらもSNS発のキャラクターで、イラストレーターのナガノが2020年からTwitter(現X)で漫画連載し、2021年に講談社より単行本化しています。

2022年4月からはフジテレビ系「めざましテレビ」でアニメ放送も開始。ちいかわとその友達のハチワレ、うさぎの3つのキャラクターで1話完結のストーリーが展開されます。ちいかわは現在の小中学生の女子から大人まで幅広く人気があるイメージです。

Z世代に大人気「mikko characters」

では、Z世代に人気のあるキャラクターで、最新のものをご紹介しましょう。イラストレーターのmikkoが手がける「mikko characters(ミッコキャラクターズ)」です。

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