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「N-BOXジョイ/デリカミニ」軽自動車ライバル比較 SUVスタイルでアウトドアも楽しめる2モデル

東洋経済オンライン / 2024年10月24日 7時50分

一方のデリカミニは、Xをモチーフにした三菱独自のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採り入れたフェイスデザインを採用。「DELICA(デリカ)」のロゴが入った立体的なフロントバンパーが、本格的4WD車のイメージを持つデリカD:5を彷彿させ、インパクト感満点だ。また、それでいて、ヘッドライトに内蔵された半円形のLEDポジションランプなどが、どこか子犬のようなキュートさも加味する。

ちなみに、このモデルのキャラクターで、テレビCMなどでもおなじみの「デリ丸。」も人気が高い。とくに小さな子どもを持つ若いファミリー層から大きな支持を受けているそうで、ぬいぐるみやTシャツなどのアパレル、タオル、キーホルダーなど、さまざまな関連商品もよく売れているという。

両モデルのラインナップは、いずれもNA(自然吸気)エンジン車とターボエンジン車を用意。駆動方式は、全タイプに2WD(FF)と4WDを設定する点も同じだ。

また、ボディサイズは、N-BOXジョイが全長3395mm×全幅1475mm×全高2WD(FF)1790mm/4WD1815mm。一方のデリカミニは、全長3395mm×全幅1475mm×全高2WD(FF)1800mm/4WD1830mm。全長と全幅は同じだが、全高はデリカミニのほうが高い。とくにデリカミニの4WD車は、前後タイヤに165/60R15という外径の大きなサイズを採用。155/65R14サイズを履かせるN-BOXジョイと比べて、車高がより高く、さらにSUVらしさを強調する設定となっている。

ほかにも両モデルは、豊富なボディカラーを用意することも類似点だ。N-BOXジョイは2トーンカラー5色とモノトーン2色の全7タイプ。デリカミニは2トーンカラー6色とモノトーン6色の全12タイプを設定する。2トーン仕様車は、ルーフ部がブラックとなる点も両モデルは同じ。また、グリーン系やブラウン系など、近年人気が高いアースカラー系のカラーを数多く採り入れることで、アウトドア・テイストを強調している点も類似しているポイントだ。

室内の広さや装備を比較

一方の室内。両モデルのサイズは、N-BOXジョイで長さ2125mm×幅1350mm×高さ1400mm。対するデリカミニは、長さ2200mm×幅1335mm×高さ1390~1400mm。長さでデリカミニ、幅でN-BOXジョイのほうにやや余裕があり、高さはほぼ同等だが、全体的な広さでいえば、ほぼ互角といえるだろう。

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