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副業を探す人が知らない「看板広告」意外な儲け方 病院の看板広告をやけにみかける納得の理由

東洋経済オンライン / 2024年11月23日 19時0分

新横浜駅と小田原駅の間に立つ、横8000㎜×縦4000㎜の「727」の看板(写真:『副業は看板広告で稼ぎなさい スマホとパソコンで誰でも手間なく月10万円』より)

不安定な経済状況や物価の上昇により、将来を不安視して副業を始める人が増えています。しかし、副業を始めようと思っても「スキルの取得に時間が取られてしまう」「初期投資にお金がかかる」「変化に対応するために常に勉強し続ける必要がある」と二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。そうした中、看板広告の副業が最近注目されているといいます。

「ひとり広告代理店」の経営者である小宮絵美氏が、看板広告仲介業による副業を紹介する書籍『副業は看板広告で稼ぎなさい スマホとパソコンで誰でも手間なく月10万円』から、看板広告の仕組みや種類、主要なクライアントについて解説します。

手間をかけずに定期的な収入が入る「看板広告」

看板広告の最も魅力的なポイントは、手間をかけずに定期的な収入が得られることです。あなたがいつも通る道にある看板を思い出してください。

【画像でわかる】電柱看板も!副業であつかう看板広告は3種類

その看板は、同じ店舗や会社の看板で、もう何年も掲出されているけれど、デザインは変わらない。そんな看板ではないでしょうか。

看板広告は、1度掲出してしまったら、何年も看板のデザインを変更せず、ずっと同じ。そういうものが多いのです。

そのため、看板を設置した後やるべきことは基本的に、1年に1度、お客様(広告主)に看板広告の契約更新の意思を確認し、「年間掲出料」を請求するだけ。

この「年間掲出料」というのは、看板を掲出している土地を借りる費用(年間地代)です。広告主は、あなたを経由して、土地の所有者に看板を掲出させてもらっている費用を支払います。

一般的に年間契約で、1年分をまとめて支払います。そして、「年間掲出料」は、看板広告の契約を停止しない限り、毎年請求を行います。

看板広告の値段の付け方(値付け)はいたって簡単です。看板を貸してくれる看板会社もしくは土地の所有者から提示された年間掲出料に、20%ほどの手数料をのせるだけでいいのです。

この20%の手数料が、あなたの利益になります。看板広告を設置する立地や看板のサイズ、設置方法などにより、「年間掲出料」は異なりますが、このような契約が増えれば増えるほど、簡単な事務作業だけで、定期的な収入がどんどん増えていきます。

本業が忙しくなっても数分あれば対応できてしまう事務作業。「看板広告」の副業はそれだけで収入を得ることができるのです。

副業で扱う看板広告は3種類

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