都心＆外環から新三郷・流山が近くなる？ 常磐道「三郷料金所スマートIC」年度内に“フル化”

三郷料金所スマートICの完成イメージ（画像：NEXCO東日本）。

三郷料金所スマートICの東京方面出入口が、2024年度内に開通する見通しです。

東京方面出入口が年度内開通へ

　三郷市（埼玉県）とNEXCO東日本関東支社は2024年8月27日、整備を進めている常磐道・三郷料金所スマートICの東京方面の出入口について、2024年度内に開通できる見通しとなったと発表しました。

　三郷料金所スマートICは現在、水戸方面の下り入口と上り出口が使えますが、新たに東京・外環道方面の下り出口と上り入口が開通すると、全4方向のアクセスが可能になります。

　同スマートICは、ETC搭載の全車種が、24時間利用可能です。一般道は県道52号越谷流山線バイパスなどに接続しており、ららぽーと新三郷方面や、2023年11月開通の三郷流山橋有料道路を経由して流山市役所、流山おおたかの森駅方面などへ便利にアクセスできます。

　三郷市とNEXCO東日本は、三郷料金所スマートICの「フル化」により、第三次救急医療施設である川口市立医療センターへの搬送時間短縮や、スマートIC周辺への企業誘致促進、地域活性化が期待できるとしています。