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車に乗っていたらいきなり道路に「謎の市松模様」が現れ驚きました。何だったんでしょう?←「狙い通りです」なワケ

乗りものニュース / 2024年9月29日 16時42分

路面のチェッカーペイントのイメージ。駒ヶ根に設置されたものは倍以上長い(画像:駒ヶ根市)。

路面に青と黄色といったようなコントラストの強い色の2色の長方形を敷き詰めた「市松模様」が描かれている、珍しい道路が存在します。その狙いはなんなのでしょうか。

「なんかあるぞ!」→で減速…?

 愛知県知立市や長野県駒ヶ根市などの道路の路面に、珍しいものが描かれています。青と黄といったようなコントラストの強い色の長方形を敷き詰めた「市松模様」です。なぜこのようなものが描かれているのでしょうか。

 この市松模様は「チェッカーペイント」と呼ばれ、おもに横断歩道の手前に設置されています。これは横断歩道に差し掛かるドライバーに減速を促すというのが狙いです。ドライバーに路面に何か珍しい模様があると思わせることで、車両の速度を落とすという仕組みなのだそう。駒ヶ根市によると、「ドライバーが何だろうと思って、ブレーキを踏んでいる様子がある」とのことで、一定の効果があるようです。

 なお、この「チェッカーペイント」を初めて導入したのは知立市で、名古屋工業大学の実証実験の一環として設置されました。一方駒ヶ根市のペイントもデザインは同じですが、よりドライバーの注意を引きやすいよう、模様の長さを伸ばしたほか、「横断歩道あり」を示す従来の白線によるダイヤ型の路面標示も別途設置し、合わせ技で減速効果を狙っています。ちなみに駒ヶ根市の「チェッカーペイント」の長さは、17.5mとのことです。

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