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「富士山に一番近い鉄道」の元・京王線車両が引退へ 新たな車両の導入も検討 今後はどうなる?

乗りものニュース / 2024年9月25日 10時42分

富士急行線の車両(画像:写真AC)。

新たな車両の導入も検討するそう。

1000系車両が定期運用から撤退へ

 富士急グループの富士山麓電気鉄道は、富士急行線で使用している1000系車両が2024年12月15日(日)に定期運行を終了すると発表しました。 

 富士急行線は大月駅と河口湖駅の26.6kmを結ぶ路線で、「富士山に一番近い鉄道」として知られ、近年では外国人観光客の利用も増えています。
 
 1000系は、京王電鉄から譲受された車両で、1994年から運行を開始。現在は2編成が活躍しており、京王時代の塗色に復刻された「1001号編成」と、不定期で運行される観光列車「富士登山電車」に改造された編成が在籍しています。
 
 同社は「1001号編成の代替となる新たな車両の導入も検討しており、今後発表する予定です」としています。なお、「富士登山電車」は引き続き残るため、1000系が完全に引退するわけではないといいます。

 同社は今後、10月1日を「1001号編成の日」とし、運行終了までの期間、イベント開催や記念グッズの販売を行う予定。詳細は10月上旬にプレスリリースやホームページで発表するとしています。
 

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