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山陰道のブツ切れ2区間、開通日決定! いよいよ鳥取‐島根西部が1本に 新ICの名称は

乗りものニュース / 2024年12月19日 8時12分

島根県西部の山陰道、開通区間のイメージ(画像:松江国道事務所)。

新IC名は「出雲湖陵」に決定

 国土交通省中国地方整備局松江国道事務所は2024年12月18日(水)、島根県出雲市内の出雲・湖陵道路4.4kmと湖陵・多伎道路4.5kmが、2025年3月2日(日)に開通すると発表しました。

 これらの道路は、鳥取・島根・山口3県の日本海側を縦断する山陰道を構成しますが、開通にすると、鳥取県内から大田市の石見福光ICまでがつながります。

 また、2つの道路の結節点となっている出雲市湖陵町に、新たに「出雲湖陵IC」を設置。同事務所は整備効果について、主要都市間の所要時間短縮や観光の周遊性向上、迂回路や救急医療といった地域安全保障の確保などを挙げています。浜田市役所~島根県庁間の所要時間は、現行の140分から10分短縮の130分となります。

 山陰道のうち最も長い173kmを占める島根県内。2025年度には、浜田市と益田市を結ぶ三隅・益田道路15.2kmが開通予定です。

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