これぞWikipedia文学!「Wikipedia」のクオリティが高すぎるページ11選

トリビアニュース / 2018年8月26日 7時0分

これぞWikipedia文学!「Wikipedia」のクオリティが高すぎるページ11選




Wikipedia(ウィキペディア)はインターネットを活用している人にとってはすっかりおなじみの、インターネット百科事典。さまざまな項目のページがありますが、誰もが無料で閲覧できるだけでなく、誰でも自由に編集することができるのが特徴です。

知識の豊富な人がページを編集すれば当然そのページの内容は濃いものになります。内容が充実し、読み応えのあるページは「Wikipedia文学」と呼ばれていて、「百科事典のレベルを超えている」「無料でこれが読めるなんて」と高い評価を受けているのです。



読んでおくべきページを紹介
Wkipediaには読み応えのあるページがたくさん存在しているとはいえ、ページの数自体が膨大なので自力で探し出すのは至難の業。そこで今回は特に評価の高いページを厳選して紹介します。まずはこれらの中から興味のある内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。
Wikipediaのクオリティが高すぎるページ11選

①タロとジロ

1950年代に南極地域観測隊に同行し、鎖につながれたまま南極に取り残されてしまったが、極寒の中で生き延び、1年後に救出された樺太犬の兄弟の記事。高倉健主演の映画『南極物語』の原案になった出来事です。1年南極に取り残されても、世話をしていた北村の声に反応した部分は胸が熱くなります。

②たま(猫の駅長)

1999年~2015年まで、和歌山県の和歌山電鐵貴志川線貴志駅で駅長を務めたメスの三毛猫「たま」の記事。平成の猫ブームのきっかけになった猫です。元祖たまは死んでしまいましたが、後を継いだ「たまII世駅長(ニタマ)」や「よんたま」についても触れられています。歴代駅長の写真も掲載されているので、癒されること間違いありません。



③三毛別羆事件

1915年に北海道で発生した日本最大のクマ事件で、このページを「最高のWikipedia文学」と評価する声が非常に多い、読み応えが素晴らしすぎるページです。事件の経緯が事細かに記録されているだけでなく、恐怖を伝える描写があまりにも秀逸。百科事典なのにそのへんのホラー映画よりも恐怖体験ができます。

④イグノーベル賞受賞者の一覧

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディ「イグノーベル賞」を受賞した人をまとめた記事。文学的な要素は薄いかもしれませんが、創設された1991年から昨年までの受賞者と受賞理由が簡単にまとめられていて、その受賞理由が秀逸。世界にはいろいろな人がいるということを教えてくれます。

⑤還住

「還住」という言葉の説明のページかと思いきや、伊豆諸島の青ヶ島で1780年代に発生した噴火によって島民全員が避難し、40年後に島民全員が帰還するまでの壮絶なドラマが描かれているページ。避難時に置き去りにされる島民や、帰還を成し遂げるまでの細かなトラブルまで詳細に描かれ、このページだけで映画1本撮れるのではないかと思えるレベルです。



⑥ルイ17世

わずか10歳で壮絶な最期を迎えることになってしまったマリー・アントワネットの次男「ルイ17世」の人生をまとめた記事。フランスの王子として生まれたルイ17世は4歳の時にフランス革命が起き、国王一家は投獄。父であるルイ16世の処刑後はひどい虐待を加えられるようになり、10年という短い生涯を終えるまでが記録されています。華々しく描かれることの多いフランス革命の影を知ることができるはずです。

⑦青木まりこ現象

本屋に行くとなぜか便意を催す現象について言及した記事。便意の原因は何なのか、心理学や生理学など多岐に渡っての検証がまとめられていて、長年の都市伝説に光が当てられています。なお、名前の由来は1985年にこの現象について言及した女性の名前から「青木まりこ現象」と名づけられたそうです。

⑧讃岐うどん

香川県の特産うどん「讃岐うどん」について書かれた記事。江戸時代前からのうどんの歴史やメニューについての説明、讃岐うどんならではの「コシ」や、讃岐うどん店が抱えている課題など、讃岐うどんに関連する話題がすべて記されているのではないかと思えるほどの充実度です。



⑨ハワイの歴史

アメリカ50番目の州であるハワイ諸島の歴史をまとめた記事。ハワイの神話、ヨーロッパの近代化に巻き込まれていくハワイ王国の歴史や、なぜアメリカ合衆国になったのかなど、観光ガイドには絶対書かれていないハワイについて知ることができます。ハワイに遊びに行く前に読むと、ハワイへの印象が少し変わるかもしれません。

⑩誤植

誤植という言葉の定義や、歴史的な背景や実際の例についての記事。前半は少し難しいですが、「誤植の例」は実に面白くまとめられています。「こんな間違いする?」というような誤植もあり、誤植から定着した言葉についてもまとめられています。

⑪腐女子

BL作品を愛するオタク女子「腐女子」についてまとめられた記事。今では一般的に認知されているワードですが、いつ頃から使われるようになったのか、なぜ彼女たちがBL作品を愛するに至ったかの考察など、精神分析学を基本にしてまとめられています。また、腐女子がよく使う用語の説明も充実。BL作品に対して理解が深まる内容に仕上がっています。



リンクまでたどり始めるとヤバい……!
Wikipediaは文中に出てくる言葉にもリンクが設定されているため、知らない言葉や興味深い言葉はリンクを辿って更に深く読み進めることができます。秀逸な記事はただでさえ夢中になって読んでしまうのに、リンク先まで気にしたら時間がどんどん足りなくなってしまうことでしょう。夜更かしのしすぎに気をつけながら、是非いろいろと読んでみてはいかがでしょうか。

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