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列車脱線事故受け検査 事故と同条件の踏切「異常なし」

テレビ北海道 / 2024年11月29日 17時29分

今月16日、道南の森町の踏切付近で貨物列車が脱線したことを受け、JR北海道はきょう、同じような条件の踏切に異常がないとする点検結果を公表しました。 

脱線場所に近く、レールが破損しているのが見つかった鷲ノ木道路踏切は貨物列車が走る海沿いの区間にあり、レールは設置から30年以上が経過し、事故前の超音波よる検査で異常が確認されていました。 JR北海道は、貨物列車が走り、同じような条件(海沿い・レール経年30年以上・曲線・レール探傷車の再検査箇所)の函館線・室蘭線・根室線の合わせて24の踏切を今月22日までに緊急点検していましたが、その結果、すべて異常がなかったときょう発表しました。

24の踏切のうち、敷板を外してレールの状況を目視で確認したのは5つの踏切で、それ以外は超音波による検査で異常がなかったため、敷板は外さなかったということです。 

現在、貨物列車が走らない区間で、同じような条件の15の踏切でも点検を進めているほか、今後はレールの腐食が進行しているとみられる全道の220の踏切を中心にさらに点検の範囲を広げて調べる方針です。

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