2場所ぶり優勝&5場所連続三賞受賞 快進撃の大の里 ふるさとへの思い語る
テレ金NEWS NNN / 2024年9月23日 18時45分
大相撲秋場所で2回目の優勝を果たした津幡町出身の大の里関。大関昇進を確実なものにした若武者は、今後の活躍、そして石川への思いを語りました。
自己最多13勝目をあげ2場所ぶり、2回目の優勝を果たした大の里関。地元・津幡町も大いに盛り上がりました。
観客は:
「コングラチュレーション、大の里!イエーイ!」
「もう本当に感動でした。ありがとうございます。やっぱり素晴らしい津幡の星です」
「号外でーす」
金沢駅では、快進撃を伝える号外が配られました。
街の人は:
「 (号外受け取って)実感しました。優勝したのを。大関への一歩ですね。昇進ですね」
「横綱まであと少し、頑張ってください。応援してます!」
三役として直近3場所で合わせて34勝と大関昇進の目安33勝を上回り、昭和以降最速となる大関昇進を確実なものにしました。さらに、敢闘賞、技能賞も受賞し史上初、新入幕から5場所連続での三賞受賞となりました。
優勝パレードでは…
「大の里ー!」
旗手は同じ津幡町出身で中学、高校の後輩欧勝海が務めました。
観客は:
(Qどんな声かけられました?)
「おめでとうと、大関、横綱なってほしいと」
中には、津幡町出身で手作りのうちわや横断幕を持って駆け付けたファンも。
観客:
「写真撮るのに一生懸命で見られなかった。いつものことですけど、後ろ姿見られました。」
「おめでとー。あんやとー」
千秋楽後の祝賀会で、今場所を振り返りました。
大の里関:
「今場所はなにも考えずに挑めた。親方が思ったよりも喜んでくれなくて…まだまだこれからだな」
また、14日目の朝、ニュースで能登での大雨被害を知ったという大の里関。
大の里関:
「絶対きょう僕が優勝したいって土曜日の朝決めてたんで。また僕の明るい話題が少しでも石川の皆さんに伝わったかなと思います」
見事、嬉しいニュースを届けてくれました。
そして一夜明けた、23日、大関昇進の期待もかかるなか、改めて会見に臨みました。
大の里関:
「携帯が鳴りやまないほど連絡が来てたので、やっぱり優勝したんだなという気持ちにもなりますし、次に向けてより一層頑張らないとだめだなという気持ちになりました」
市川栞キャスター:
「石川も被害が続くが、地元にどんな姿を届けていきたいですか?」
大の里関:
「石川県の方々はたくさん応援してくれたと思うので、次は九州場所になると思うのでまた応援していただけるように頑張りたいと思います」
角界デビューから1年あまりで大関昇進へとスピードで駆け上がる大の里関。今後、どこまで上り詰めていくのか、期待です。
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