アジサイを逆さに吊るすと金運を呼ぶ！ 花が持つ開運パワー【初夏の花編】

　街のフラワーショップで、キレイな初夏の花が並んでいるのを見かけるようになりました。眺めているだけでも癒やされますが、花には古くからさまざまなパワーがあるといわれています。この花の力をもらって、運を開いてみませんか。

■ユリ……本物の愛が欲しくなったら
　純潔の象徴とされ、聖母マリアに捧げられた花です。宗教絵画にもモチーフとしてしばしば登場します。誘惑に負けたくないときや、悪い異性との縁を立ち切りたいとき、本物の愛を得たいと望むときは、ユリを飾ったり眺めたりしましょう。清らかな気持ちになって、開運につながります。

■アジサイ……逆さに吊すと金運を呼ぶ
　古くからアジサイは金運の花と呼ばれ、金運アップに大いに効果をもたらす花です。夏至の日か、または6のつく日にアジサイを玄関や軒下に逆さまに吊します。萎れてきたら逆に運気を下げてしましますので、すぐに取りましょう。外しても金運アップの効果はしばらく続きます。

■マリーゴールド……落ち込んでいるとき、元気になる
　歌にもなったマリーゴールドは、太陽のエネルギーを秘めている花です。眺めているだけで、気持ちを明るく前向きにしてくれます。気分が落ち込んでいるときにも効果的です。花は小さくて切り花にはなりませんが、鉢植えは手に入りやすいです。公園にもよく植えられているので、見かけたらしばらく眺めてパワーをもらいましょう。

■バラ……好きな人と会うときに
　世界中の人々から愛されるバラは、金星を象徴する花です。愛の星である金星にちなんでいるので、運命の人との出会いを望むなら、バラを飾るといいでしょう。女性の魅力を十分に引き出してくれる花なので、好きな人と会うときにはバラ柄の服や小物を身につけると思いがかないます。バラの香水も効果的です。

■ゼラニウム……家を守る魔除け
　家に悪霊を寄せつけない魔除けとして古くから使われてきました。ミントのようなさわやかな香りが特徴です。ヨーロッパではベランダなど、家の周辺に置かれているのをよく見かけます。魔除けにもなり、赤やピンクなど見た目も鮮やかで楽しめるので庭やベランダなどに置いてみましょう。

■ヤグルマギク……傷が癒やされる
　ヤグルマソウとも呼ばれる花。ギリシャ神話でケンタウルスが傷を負ったときに、この植物で治したという伝説があります。そのことから心に痛手を受けたとき、この花を見ると癒やされるといわれています。ドライフラワーにもよく使われる花なので、癒しのために飾ってみてください。

■アイリス……吉報をもたらす
　アヤメ、ショウブの和名で知られているアイリス。虹の女神イリスにちなんだ花で、王家の紋章のデザインにも使われています。知恵と勇気の象徴とされています。吉報を知らせるともいわれているので、何かいい知らせを待っているときはアイリスを飾ったり眺めるといいでしょう。

　人々の目を楽しませてくれる美しい花々。その季節を象徴しているだけでなく、さまざまな意味を持っています。花のパワーを借りて願いを込めたり、暮らしに役立てたり、うまく活用していきたいものです。
（望月アンシア）