【心理テスト】展覧会に向けて描きたい海でわかる、あなたのセルフイメージ

　自分で思い描いている、私ってこんな人、というイメージをセルフイメージといいます。セルフイメージは行動や生き方を決定づけるため、自覚しておくと何かとプラスに働きます。心理テストで、あなたのセルフイメージを診断してみましょう。

【質問】
　展覧会に出品するため、「海」をテーマにした絵を描くことになりました。あなたならどの時間帯の海を描きたいですか？

A：明け方
B：昼間
C：夕方
D：夜中

　あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「あなたのセルフイメージ」
　海には、人を内省的にさせる力があります。そのため、選んだ時間帯からあなたのセルフイメージがわかるのです。

■A：明け方……ピュアな子ども
　清らかな輝きに包まれた明け方の海。これを選んだあなたのセルフイメージは、「ピュアな子ども」です。実年齢がいくつであっても、あなたが思い描いているあなたは子どもの姿をしていて、可能性の広がりを予感しています。ある意味、希望に満ちた状態といえますが、可能性を現実化するための行動が起こせていないのが気がかりです。あなたが自分を世間知らずのように感じてしまうのは、実社会に進んで関わろうとしない子どもというセルフイメージが問題なのです。

■B：昼間……真面目な常識人
　明るさに満ちた昼間の海。これを選んだあなたのセルフイメージは、「真面目な常識人」です。外見が少々ちゃらんぽらんでも、あなたが思い描いている自分の姿は、地に足をつけた人。堅実派であると自覚しているでしょう。実際、あなたは社会から大きく逸脱するようなことがないので、世間的な評価は上々のよう。問題があるとすれば、自分の殻を破れないところなので、ときには思い切った挑戦をしてみましょう。セルフイメージのアップデートもはかれるはずです。

■C：夕方……感性豊かなアーティスト
　叙情的な光景が広がる夕方の海。これを選んだあなたのセルフイメージは、「感性豊かなアーティスト」です。たとえばあなたは、アートや音楽、詩といったものに対する関心が人一倍高いタイプではないでしょうか？　あるいは感情のアップダウンが激しくて、笑ったり泣いたり大忙しかもしれません。アーティストとしての自分をさらに発達させていくためにも、今後はクリエイティブな作業に打ち込んでいきましょう。芸術的な衝動を実際の形にしていくことが大切です。

■D：夜中……孤独なロマンティスト
　神秘的な静けさが漂う夜中の海。これを選んだあなたのセルフイメージは、「孤独なロマンティスト」です。たとえ友達が100人いるリア充だったとしても、あなたが感じている本当の自分は、誰とも分かち合えない孤独を抱え、夢や空想の世界に生きているのでしょう。あなたがときどき、むしょうに1人になりたくなるのは、セルフイメージの自分に戻りたくなるから。孤独な自分にフォーカスしすぎないようにして、今後もあなたらしくロマンティックに生きていくといいでしょう。

　幸福感や将来的な成功にも、セルフイメージが大きく関わってきます。小さな成功体験を積み重ねて、セルフイメージをよくしていきましょう。
（夏川リエ）

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