恋をする前に知っておきたい「マズローの5段階欲求説」まずは自分の欲求を満たして

占いTVニュース / 2015年6月28日 20時30分

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 心理学者マズローの「5段階の欲求説」。マズローは、人間には5つの欲求の段階があり、低次元、つまり下層にあるものから順番に満たしていき、そしてその後により高い次元の願望をかなえようと生きていく階層説を述べています。欲求は上から1自己実現の欲求、2承認欲求、3所属と愛の欲求、4安全の欲求、5生理的欲求。今回はそんなマズローの欲求と恋愛について紹介させていただこうと思います。

■恋をする前に、自分の欲求を満たして
 第一段階では、生命の維持のために必要な「生理的欲求」が最下層の土台になっています。人は、空気を吸わなければ生きていけません。のどが渇けば、何か飲み物や水分を取らなければいけません。空腹になれば、何かを食べなければ飢えてしまいます。誰かから尊敬されたり、恋人ができることよりも、優先される人間として根本的な欲求です。第2段階は安全欲求。外敵に狙われないか、天災などにより危険性がないかなどを心配する段階になります。外に出れば、危険があると知っていれば安全な生活をしようと思うのが人間です。

■愛の欲求が満たされないと……
 第1段階、第2段階は生きるために必須のもので、それより上は、もしかしたらかなわないまま人生を終えることもあるもの。所属や愛の欲求は、男と女、異性の関係のみならず、家族愛や隣人愛などあらゆるものが含まれます。大抵の人は、家族という枠組みでこれを満たすことができますが、家庭環境が悪い人は、異性に愛を求めるようになるとされます。そのため、両親の家庭と比較した際、どちらかというと異性にだまされやすいようです。

■最高の欲求とは?
 承認や自己実現は、将来の夢や自分のやりたいことがかなうかどうか、そしてそれを多くの人に認められるかどうかなどの欲求です。どんなに素晴らしい生き方でも、誰からも褒められなければ少し寂しいもの。そして、自分の本当にやりたいことを実現させる。これが、人が最も求めている願いです。仕事も恋人も完璧なものになるとは限りません。自分の本当にやりたいことができる状態。これほど素晴らしいことはないでしょう。特に大人になればなるほど制限が多くなるため、難しいものです。

■恋愛にも応用できる欲求5段階説
 好きな人をデートや遊びに誘う時にオススメなのが、「食事をするデート」です。これはいわゆる「生理的欲求に」当てはまる行為。人間の心理は単純で、胃袋が満たされると幸福になり、穏やかな気持ちになるのです。そして、そのような状態になると相手の要望を許容しやすくなります。また、男と女が食事を共にするのは、男女の深い仲になるほど効果があると恋愛心理では言われています。ほかにも、ざわついている場所よりも、静かでいかにも安全な場所のほうが、お互い安心して愛情の段階にステップアップしていけます。

 人は、根本的な欲求が満たされていない状況では不機嫌になるので、恋愛においては極力それを避けるようにするのが有効でしょう。簡単にたとえれば、寝不足の人は極端に感情的になるため接しにくかったり、仕事でピリピリしている状態では恋愛ではなかったり……といった具合です。まず恋の前に、相手が何を欲しているのかを注意深く観察して見極めていくのがベターと言えるでしょう。
(脇田尚揮)

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