12星座【フラれてもめげない】ランキング 山羊座は長期戦で相手の心に入り込む！

　ドラマ『恋はつづくよどこまでも』（TBS系）で、上白石萌音さんが演じるヒロイン・七瀬は、佐藤健さん扮するドS医師に思いを伝え続ける、恋の勇者です。恋した相手がドSだと、大半の女性はめげそうになるでしょう。しかし七瀬のように、めげずに突き進む女性も存在します。フラれようともめげない女性を、12星座ランキングで紹介しましょう。

■第1位　山羊座……長期戦に持ち込めばこっちのもの！
　山羊座の支配星である土星を司るのは時の神様・クロノスです。クロノスの気質を受け継いでいる山羊座は、長時間勝負に確固たる自信を持っています。それゆえ、初回の告白で成功させようだなんてはやる気持ちはこれっぽっちも持っていないのです。まずは恋心を伝え、相手に「俺のことを好きな○○ちゃん」という自覚を持たせます。その、なんとなく気になる感情に、ジワジワ時間をかけて触発していく作戦です。

■第2位　射手座……相手男性の気が変わるかもしれない！
　射手座が持つ「失恋の定義」にはそもそも、フラれることに対するマイナス意識がありません。そのため、フラれたからといって、いちいち気にしないのです。人間の感情なんて、そのうち変わることもあるだろうと前向きに捉えています。「そのうち」のタイミングが、明日くるかもしれないし、明後日くるかもしれない……そんなワクワク感のもと、顔を合わせるたびに、「気が変わった？」「私と付き合う気になった？」と、確認します。もはや「告白慣れ」の領域です。

■第3位　水瓶座……奥義「まずはお友達から作戦」！
　「お目が高い！」水瓶座がフラれた瞬間、脳裏をよぎる言葉です。自分をフッた相手に対して「お目が高い！」とは、さすが変わり者キャラの水瓶座！　自分程度の女には見向きもしないだなんて、さすが私が惚れた男……見る目があると、まさかの発想に行き着くご様子。そして、「だったら、まずはお友達からってことで！」と交渉します。性別の垣根を越えた友達付き合いを得意としているので、友達から親友に、親友から恋人に昇格するシナリオは完璧に整っているのです。

　第4位は、蟹座。記憶力がいいので、フラれてへこんでも、そのつど「少し前には脈アリを感じる言動もあった」「もう少しだけ頑張ろう！」と、へこみモードから速攻で立ち直ります。第5位の乙女座は、異性を見る目が厳しい己の性格をよくわかっています。そんな自分がやっとときめいた男性なのだから、一度や二度フラれたくらいで諦めるのは、なんとなくもったいない気分なのです。

　第6位の魚座は、目に見えないスピリチュアルの世界に所縁ある星座。フラれても、パワーストーンやパワースポット、神社仏閣巡りなど一周してから再アタックするでしょう。第7位は、蠍座。一度惚れた相手にはとことん一途で、そう簡単に心変わりすることはありません。フラれたこと自体はショックですが、傷ついた分、何が何でもリベンジする勢いでしょう。

　第8位は、牡牛座。石橋を叩いて渡る性格なので、成功率99%と確信してから告白します。なのにフラれたら、めげるというか、やさぐれるでしょう。第9位・牡羊座にとって告白とは、勝つか負けるか恋の勝負です。フラれることは牡羊座にとって敗北を意味するため、ションボリするでしょう。

　第10位の天秤座は、人目を気にする性格です。もし告白してフラれるような不名誉があれば、共通の知り合いにバレないか、バレたら恥ずかしいと、相当なダメージを受けます。第11位は、獅子座。フラれても努めて明るく振る舞うよう心がけていますが、自信家なので、「この私がなぜ？」と内心ひどく落ち込んでいるでしょう。

　そして第12位は、双子座。好奇心旺盛な分、人生経験値も豊富です。そんな双子座が唯一、経験不足なジャンルといったら、「男性にフラれること」。飽き性なので、自分からフることが多い人生だったのです。ゆえに、めずらしくフラれる側になると、呆然と立ち尽くすでしょう。

　フラれる理由はさまざまです。嫌いでなくとも、たまたま仕事が忙しかったり、元カノと破局したばかりなど、やむをえない理由もありえるでしょう。嫌いでフラれたわけではないのなら、めげずに突き進む価値は大いにあるのだと思います。
（菊池美佳子）

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