【アロマ占星術】5月20日、太陽が双子座へ 情報に翻弄される弱さをアロマでサポートしよう！

――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか？

太陽で導くアロマ占星術

　5月20日、牡牛座にいる太陽が「双子座」に移動します。その後6月21日までは、双子座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマを紹介します。

■双子座太陽期の特徴

【今回の太陽の位置】双子座（風のエレメント）
【期間】5月20日～6月21日
【ポジティブなメンタル症状】情報を扱う能力が高まる、知的好奇心が高まる
【ネガティブなメンタル症状】あれこれと目移りしやすくなる、うわさ好きになる

　双子座は、知性とコミュニケーションを司る星座。情報収拾能力に長け、いつも新しいことへのアンテナを張りめぐらせています。言葉を扱うことや、軽やかな行動力なども双子座の特徴。新鮮な好奇心に満たされているため、若々しい印象を与えることも多い星座です。

　ただしその分、双子座のエネルギーが悪いほうに働くと、さまざまな新しいものが気になって興味や集中力を保てなくなったり、ゴシップやウワサ話など確信の持てないものに翻弄されやすくなってしまいます。

　双子座太陽期は、2020年の上半期の締めくくりにもあたる時期です。不必要な情報に惑わされずに必要な知識や情報を得ていけるよう、エレメント別アロマでサポートしていきましょう！

■エレメント別のオススメアロマ

・牡羊座・獅子座・射手座（火のエレメント）……クラリセージ
　火のエレメントの人たちにとって双子座太陽期は、行動力の炎が風に煽られるように活発になります。うまく使うと新しい人生の指針などが見つけられるときなのですが、その分、不確かな情報で行動を起こさないよう注意が必要です。鎮静作用と高揚作用のバランスにすぐれた「クラリセージ」を使ってみましょう。少しマスカットにも似たフルーティな香りが、落ち着いた判断をサポートしてくれます。バスソルトやシャンプーにまぜるなどして、バスタイムに使ってみて。

・牡牛座・乙女座・山羊座（地のエレメント）……ペパーミント
　地のエレメントの人たちにとって双子座太陽期は、どこか落ち着かない感覚を抱きやすいとき。スピード感のある変化や情報の錯綜などに悩まされることもあるでしょう。でも実は、このスピード感は新しい学びなどを意欲的に進めるのに最適。双子座の守護星である水星の象徴アロマ「ペパーミント」を使ってみましょう。スッキリした香りが明晰な思考を促し、新しい物ごとへの前向きさをサポートしてくれます。日中に何度か香りを深呼吸するようにして。

・双子座・天秤座・水瓶座（風のエレメント）……ラベンダー
　風のエレメントの人たちにとって双子座太陽期は、持ち前の知的好奇心や軽やかな行動力をしやすいとき。ただしその分、興味の目移りや集中力の低下などには注意が必要となります。知性を司る水星のアロマ「ラベンダー」でケアしていきましょう。ラベンダーは、活動的になりすぎる心をスローダウンさせ、地に足のついた思考をサポートしてくれます。夜などのリラックスタイムに部屋に香らせたり、枕もとにアロマをつけた布などを置いて寝てみて。

・蟹座・蠍座・魚座（水のエレメント）……バジル
　水のエレメントの人たちにとって双子座太陽期、は家族や親友、恋人など親しい人との絆を深められる時期になります。また、これまで学んだ知識を深めていくことなどにも適したときです。いずれも深めるためには、目移りや浮気心が出ないようにすることが大切。双子座の象徴アロマである「バジル」を使ってみましょう。スパイシーな香りを持つバジルは、知的刺激を与え、正しい判断力をサポートしてくれます。サラダやパスタなど食に取り入れるのがオススメ。

　双子座太陽期の影響は、太陽が蟹座に移動する6月21日まで続きます。6月21日は夏至。宇宙の暦では2020年下半期がスタートする日です。上半期の総仕上げをする気持ちで、ステキな双子座太陽期を過ごしていきましょう。
（永沢蜜羽）

＞＞NEXT：心身の不調は香りで解決！　簡単アロマボディケア