【2021年1月の惑星予報】風の時代のエネルギーが本格化する1カ月 新しい波に乗ろう！

――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。惑星予報で1カ月の星の動きを知り、星のパワーを上手に使っていきましょう！

■1月の惑星予報

『保守的で安定感重視ムード』のち『革新的なエネルギーが漂う』

★1月の注目DAY★
（1）1/14……天王星が順行に戻る。未来への改革が進む。
（2）1/20……火星と天王星が重なる。過激な革命や変化も。
（3）1/31……水星が逆行を開始。情報のやりとりに注意。

■1月の主な惑星の動き

　1月は、蟹座に入った月が、山羊座の冥王星や水瓶座の土星と真向かいでにらみ合う状態からスタートします。

　どこか社会的な不安が払拭できないような重たいムードをもたらす星回りですが、年明けの瞬間の星たちは、その多くが「家・基盤」をあらわす4ハウスに集まっています。

　それが私たちに告げてくれる象意は、「幸せはやみくもに外や社会に求めるのではなく、自分自身の居場所を大切にすることから始めたほうがよい」ということ。そんな身近なところや自分のホームにエネルギーがある幕開けです。

　そうした雰囲気が変化し始めるのは、お正月明けの7～9日くらいから。火星、水星、金星の3星が次々と星座を移動して、活動的なエネルギーへとムードを変えていきます。14日には水瓶座の守護星である天王星も長期間の逆行を終了し、火星とくっついた状態で順行へ。閉塞感から解放されて、物ごとの展開がスピードアップしていくでしょう。

　このあたりから、2020年末に水瓶座へと移動した木星＆土星がつくり始めた新たな時代の流れを、リアルに感じるようになってくるでしょう。より自由に、個性を尊重して生きていくことを水瓶座に入った星たちは推進します。

　さらには、この2星は20年に一度の大会合「グレート・コンジャンクション」も果たしており、社会全般における大きな運気の流れも、権力や金銭重視の物質主義的な世界から、情報やコミュニケーションを重視した知性の世界へと進めていきます。

　尻込みせずに、未来への扉を開くことを意識したい1カ月です。

■1月の注目DAYはこう過ごそう！

（1）1/14……水瓶座時代の波に乗ることを意識して
　昨年8月から逆行を続けていた天王星が順行に戻ります。革命・改革を司る天王星は、昨年末にグレート・コンジャンクションを迎えた「水瓶座」の守護星です。水瓶座のパワーがよりスムーズに発揮されやすくなるでしょう。風の星座である水瓶座の世界は、自由と博愛、最新テクノロジーなど、未来的でグローバルなテーマに満ちあふれています。新たな時代を生き抜くべく、本格的な自分改革を誓ってみましょう。新しいデジタルツールやSNSでのコミュニケーションをスタートするなどもオススメです。

（2）1/20……新しくフラットな思考を心がけて
　牡牛座エリアで火星と天王星がピッタリ重なります。しかもこの2星は、先月水瓶座に入ったばかりの木星や土星と不穏な角度を形成。過激さや厳しさを感じさせるような、熱く急激な展開も予想される星回りです。2020年に感じた世の中の大変動を、また新たな形で体感するかもしれません。しかし、動き出した新しい時代はもう止まらないので、その波を上手に乗りこなすことを意識しましょう。身近で起こる急な変化にも、柔軟かつフラットな思考で挑むように心がけて。「こうあるべき」という古い固定観念で判断するのはタブーです。

（3）1/31……ITとの関わり方に注意＆見直しを！
　水瓶座エリアで水星が逆行を開始。情報や交通の混乱には注意が必要になります。特にITへのパワーが強い水瓶座エリアなので、メールの未着や、SNSでのトラブル、フェイクニュースに踊らされるなど、ネット上での情報のやりとりには入念なチェックをしたほうがいいでしょう。一方で、オンライン環境やデジタルデバイスの見直しなどには向いているときでもあります。世の中の変化によって急いでデジタル環境を作ってきた人は、ここで一度立ち止まって、自分にとってよりよい関わり方を再構築するのがオススメ。

　生活様式に大きな変化があった2020年を乗り越えて、2021年がスタートしました。惑星たちが進めている革命は後戻りすることはありません。新しい価値観を味方につけて、自分らしい未来を思い描いていきましょう。
（永沢蜜羽）

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