【アロマ占星術】11月23日に太陽が射手座へ 自信過剰な気持ちをサポートしよう

――植物の成分や芳香によって、心身を癒やすアロマテラピー。実はそうしたハーブやアロマなどは、占星術と密接に結びついた側面を持っています。古来、占星術は医学や農業、つまり薬草やハーブなどと深く関わってきました。医学の父とよばれるヒポクラテスも、治療の際には星の動きや患者のホロスコープを考慮したほどです。現代を生きる私たちも、この古代の叡智を使って心地よいセルフケアをしてみませんか？

■太陽で導くアロマ占星術

　わたしたちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ、毎月20日を過ぎた頃に星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間エネルギーが活性化し、世の中の雰囲気や仕事の状況、ひいては人々の心身に影響を与えます。

　今回、11月23日に太陽が移動するのは「射手座」。そこで、射手座に太陽が滞在している時期に起こりがちなメンタル症状にフォーカスし、星との関連植物から、それを癒やしてくれるアロマをご紹介します。オススメアロマを使って、射手座太陽期をハッピーに過ごしましょう！

■射手座太陽期の特徴

【今回の太陽の位置】射手座（火の星座）
【期間】11月23日～12月22日
【起こりやすいメンタル症状】気持ちが大きくなりすぎる、やりたいことを広げすぎて収集がつかなくなる

　11月23日、太陽は蠍座から、射手座に移動します。その後12月22日までは、射手座の影響を大きく受けることになります。

　射手座は自己肯定感が高く、理想に向けて一直線に進むパワーがある星座。「拡大と発展の星・木星」を守護星に持ち、とても大らかで、自由と冒険を愛する傾向があります。海外や哲学、宗教、高等教育などにも縁があり、知的探求に優れているところも射手座の特徴です。

■エレメント別のオススメアロマ

　射手座太陽期のエネルギーは、楽観性と自己肯定感を高め、夢や理想に邁進するパワーを授けてくれます。そのため、悪く働くと、気持ちが大きくなりすぎて、大風呂敷を広げてしまったり、やりたいことや行きたいところの予定を詰め込みすぎて、後で収集がつかなくなったりすることも。そうしたメンタル症状を回避し、よりよく射手座太陽期のエネルギーを使っていけるよう、アロマでサポートしていきましょう！　オススメアロマをエレメント別にご紹介します！

・牡羊座、獅子座、射手座（火の星座）生まれの人……ローズウッド
　射手座エネルギーと相性のいい火の星座の人たちは、木星のオイルであるローズウッドがオススメ。射手座は守護星である木星の影響を受け、精神的なことや哲学的なことを深く追求するパワーを持っています。ローズウッドは木星のエネルギーと調和し、高い精神性とつながることを助けます。火の星座の行動力や決断力を、より高い次元の知性へとつなげていきましょう。

・牡牛座、乙女座、山羊座（地の星座）生まれの人……ジャスミン
　ふだん慎重すぎるくらいの地の人たちは、射手座の広げすぎるエネルギーに苦手意識を持ちがち。でも地の人たちこそ、この時期に、夢や理想に向けてすみやかに動ける射手座エネルギーを身につけるのがオススメです。明るく華やかな気持ちにしてくれるジャスミンを使ってみましょう。射手座の特徴を肯定的に受け入れる楽観性を授けてくれます。

・双子座、天秤座、水瓶座（風の星座）生まれの人……バジル
　風の星座の人たちは、射手座エネルギーと相性がよく、過ごしやすい時期となります。ただし、この期間はたくさんの情報や人とのつながりを求めて、活動領域をどんどん広げてしまいがち。バジルは、そんな広がりすぎてしまいそうな方向性をシャープに引き締めてくれるオイルです。思考を落ち着かせて、自分が本当にやりたいことに集中していきましょう。

・蟹座、蠍座、魚座（水の星座）生まれの人……マジョラム
　感情とイマジネーションが豊かな水の星座の人は、夢や理想が広がりすぎてしまいそう。この時期はそれを空想や妄想で終わらせることなく、きちんと行動に移せるよう射手座太陽期のエネルギーを使うのがオススメです。サポートしてくれるオイルは、木星が支配するマジョラム。心地よいあたたかさを心身にもたらして、自己肯定感とともに、行動する力を授けてくれます。

　射手座太陽期は、街がクリスマスや年末のムードに彩られ、華やかさやせわしなさでとてもにぎやかになっていきます。太陽が射手座に滞在するのは12月22日まで。ステキな年末を迎えられるよう、射手座エネルギーを楽しく使っていきましょう！
（永沢蜜羽）

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